<プリンスリーグ東海>首位ジュビロ磐田U-18、2試合で5得点2アシストのエース石塚蓮歩主将にインタビュー
サッカーの高円宮杯U-18プリンスリーグ東海で、ジュビロ磐田U-18が開幕2連勝で首位に立っている。主将で背番号10のMF石塚蓮歩(れあ、ジュビロ磐田U-15出身)は2試合で5得点2アシストと大暴れ中だ。
4-1で勝利したリーグ第2節の東海大翔洋戦(4月12日)の直後、話を聞いた。
MF石塚蓮歩インタビュー
ー開幕2連勝で首位となった。
去年に比べてすごく良い結果が出ている。ゴールも取れていて、その中で毎試合複数人が点を取れている。守備も今日はセットプレーのところで失点したが、要所で締めることができている。気が抜けている選手が1人もいなくて、チーム内競争も激しい。それが結果につながっていてとても良い。
ー自身は今日2得点。
4点を目標にしていたので、それを考えると…。前節は3点。エスパルスの土居(佑至)も前回ハットトリックで今日も3点らしいので、絶対に負けたくない。向こうがエスパルスのエースなら、自分もジュビロで10番を付けている以上は絶対に負けてはいけないなと思っている。
ーポジションが去年と変わった?
去年はサイドハーフをやっていたが、今はトップ下。一緒に出ているワントップの選手がスピードのある選手でどんどん背後をとってくれる。自分はどちらかというと落ちて前を向いてのプレーの方が得意なので、そこでうまくスペースを空けてくれて、生かしてできている。安間さん(監督)が自分がやりやすいようにやらせてくれていて、今は狙い通りすぎるぐらいにできている。
ーキャプテンの仕事はうまくできているか。
そんなキャラではなかったが立候補した。自分は声とかというよりは、ゴールや数字でしっかり引っ張っていきたい。10番を背負うというのはずっと決めていて、その上で主将もやって、チームを勝たせるという責任を背負おうと思っていた。
ープリンスリーグでの今季の目標は?
20ゴール10アシスト。今は2試合で5ゴール2アシスト。
ールヴァンカップでのトップチームデビューについて。
経験できたのが自分の中で大きい。ルヴァンの1回戦、2回戦までは僕と甲斐選手がトップの方にずっと参加させてもらっていた。その強度でやっていたのでメンタル的にも自身をもってできている。
ー今後に向けて。
(ルヴァンカップの)ダービーを選手と同じ席で見させてもらった。ルヴァンの前回出場時はアウェーで、今回はホームだったですごく出たかった。清水の土居選手が前回ゴールを決めているということもあったので、めちゃくちゃ出たくて決めたかった。過去一番ぐらいに悔しかった。
藤田俊哉さんと話をさせてもらって、そこでもう一度頑張らないとと思った。ジュビロにいる以上あそこに立たないといけないなと思った。