静岡県トレセンサッカー大会決勝でゴールを決めた静岡2選手にインタビュー!<たっけんカップ>
たっけんカップ第19回静岡県トレセンサッカー大会は、静岡がU-12の部を制して幕を閉じました。静岡の優勝は「静岡葵」として出場した2014年以来。選手たちにとっては、昨年の「U-11の部」に続く優勝で、“連覇”となりました。
決勝戦の直後、先制ゴールを挙げた亀川浬選手(リベルダージ静岡)と、決勝点を挙げた安田結翔選手(FCガウーショ)、榊原壮太監督代行に話を聞きました。
FP亀川浬選手(リベルダージ静岡、清水有度第二小6年)
ー優勝の感想を聞かせてください。
「2連覇できてうれしいです」
ー先制点を振り返ってください。
「結翔選手(安田選手)からボールをもらい、カットインしてシュートを打ちました」
ーカットインは得意なんですか?
「中に仕掛けることは得意なのでうまくできました」
ー自分のチームでは、どのポジションをやっている?
「中盤の真ん中です」
ー今回は中盤の左サイドでプレー。どんなことを意識しましたか。
「ボールをもらって仕掛けて、ゴールにつなげられたらと思ってました」
ー好きな選手は?
「ネイマールです」
ー東海大会ではどんなプレーをしたいですか。
「去年も優勝したので、今年も自分のプレーを出しつつ、優勝に貢献したいと思います」
FP安田結翔選手(FCガウーショ、静岡西奈小6年)
ー優勝の感想を聞かせてください。
「このメンバーでやれるのは最後だったかもしれないので、東海大会に出場できることも嬉しいし、優勝できたことも最高に嬉しいです」
ー決勝点のシーンを振り返ってください。
「7番の千野輝蘭君(FCガウーショ)が縦パスを入れてくれて、ターンしました。相手のキーパーがうまい選手だったのでサイドネットを狙って打ちました」
ー今年の静岡はどんなチームですか。
「明るくて、自主性があって、自分から行動できるチームだと思います。戦術的には縦にどんどん当てていく、縦に速いサッカーです」
ー自分の持ち味は?
「運動量や切り替えのところ、決め切るところには自信があります」
ー好きな選手は?
「ベッカムです」
ー引退した選手。なぜ?
「キックが上手いからです」
ー東海大会の目標は?
「県大会より強いチームが多いと思うので、自分たちの縦に速いサッカーをしっかり出して優勝したいです」
榊原壮太監督代行
ー普段はどこのチームで指導していますか。
「トレセンだけです」
ー弟がプロ選手と聞きました。
「名古屋グランパスでプレーしている弟(榊原杏太選手)と、WEリーグのノジマステラ神奈川相模原でプレーしている妹(榊原琴乃選手)がいます。自分は全然でした(笑)」
ー2日間の感想を聞かせてください。
「一試合一試合成長していく選手たちの姿を見ることができました。普段大きな大会に出ている子たちばかりではないので、Sリーグなど普段からレベルの高い中で戦っている選手たちとそうでない選手たちが切磋琢磨しながら、互いにレベルアップしていったように思います」
ーどんなスタイルのサッカーを意識していましたか。
「静岡らしくテクニックを大切にしつつ、ベンチメンバーを含めてチーム全員で戦うことを意識していました。基本的にはボール動かすサッカーですが、しっかりと戦えるチームを目指しました」