大阪『ららぽーとEXPOCITY』が大規模リニューアル。関西初・大阪初含む「31店」が順次オープンするみたい
大阪市北部にある商業施設『ららぽーとEXPOCITY』が、開業以来2度目のリニューアルを実施します。「空の広場」が大幅刷新・拡大されるほか、店舗では関西初・大阪初を含む新規・改装・移転「計31店舗」が3月27日(木)から順次オープンするそうです。大阪府吹田市千里万博公園2-1
「ららぽーとEXPOCITY」は、万博記念公園内にある大型ショッピングモールで、近くには博物館「ニフレル」などもあります。
大阪モノレール 万博記念公園駅から歩いて2分の立地で、神戸の中心部からは電車で片道1時間15分ほどで行けます。
2015年11月に開業以来、2度目となる今回のリニューアルでは、「空の広場」エリアが大幅に拡大するほか、いろいろなイベントが実施できる大型展示ホール「EXPOCITYホール(仮称)」も新設されるみたい。
店舗では、関西初出店1店舗、大阪初出店1店舗と、新業態2店舗を含めて、合計「31店舗」が新規・改装となります。
関西初「CITENユナイテッドアローズ」など新規・改装31店
※2025年3月12日時点の情報です
新規店舗は「17店」、改装・移転が「14店」が順次オープンします。3月までに先行オープンした店舗も含まれています。
ららぽーと初出店となる「イル ビゾンテ」や関西エリア初出店となる「CITENユナイテッドアローズ」、大阪初出店となる「Workman Colors」、新業態となる「Broken Base」や「肉丼利久」など、注目の人気店舗が多数出店。
ららぽーと EXPOCITYでしか手に入らない限定商品も一部販売するのだとか。
新規店舗
改装・移転店舗
「空の広場」は大型交流エリアに、デジタルサイネージも設置
さまざまなイベントが開催されていた屋外の「空の広場」は、今回のリニューアルで大幅に刷新。
エリア面積はこれまでの2倍に拡大するほか、人工芝を敷き詰めて、テーブルやベンチ、子ども向けの遊具なども設置され、大型の交流ゾーンになります。
キッチンカーが出店するエリアも設けられるみたい。
子ども向けの無料の遊び場としてだけでなく、家族や友人との待ち合わせ・休憩スポット、屋外での飲食スペースなど、いろいろな使い方を想定しているそうです。
パナソニックスタジアム吹田でのイベント前後の憩いの場としても活用してもらい、日常的に立ち寄りやすく、思い思いの時間が過ごせる居心地の良い空間にするそうですよ。
駅側のエントランスからオレンジサイド・グリーンサイドの階段にかけては、高さ2.6mの「4面デジタルサイネージ」を28本設置するそうです。
4面全方向から見やすい柱状で、店舗やイベント情報などを発信。迫力ある多彩な演出も行うのだとか。
新設大型展示ホールでは音楽ライブなども想定
「スポーツ・エンターテインメントを活かした街づくり」を推進するため、いろいろなイベントが実施できる総面積 約2,600㎡の大型展示ホール「EXPOCITYホール(仮)」を新設するみたい。
約1,100㎡と約900㎡の2つの「展示場」と、高さ8m×幅40mの大型スクリーン、約250席の観客席を整備した「シアター」が設けられます。
展示会やパブリックビューイング、発表会、音楽ライブ、スポーツイベントなどが行えるのだとか。
将来的には、ららぽーとEXPOCITYを運営する三井不動産グループが手がける「東京ドーム」や、全国の商業施設と連携したイベントも構想しているそうですよ。
営業時間
物販・サービス・フードコート
平日 10:00~20:00/土日祝 10:00~21:00
レストラン街
平日 11:00~21:00/土日祝 11:00~22:00
※一部店舗では、営業時間が異なります。最新の営業時間は施設HPをご確認ください。
関西エリアになかった新店舗や、新業態、改装・移転など、お店のラインアップが結構変わりそうですね。新しくなる空の広場も多くの人でにぎわいそうです。
今回のリニューアルではほかにも、環境負荷を低減する取り組みとして「太陽光パネル」も増設。一般家庭の年間消費電力約600万世帯分に相当する「年間約250万kWh」の再生可能エネルギーを発電できるそうです。