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ソフトバンクの生海が育成再契約「一番きつい時よりは良くなっている」打診当初は不満露わも「プレーで結果出すしかない」

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育成再契約を結んだソフトバンクの生海

育成契約から再起図る

ソフトバンクは15日、生海(甲斐生海)外野手(24)と育成選手として来季の契約を結んだことを発表した。年俸は現状維持の1050万円(金額は推定)。

オンラインで会見した生海は「最初は悔しさからイライラしてしまったが、プレーで結果を出すしかない」と育成再契約を結んだ現在の心境を明かした。

生海は九州国際大付高から東北福祉大を経て2022年ドラフト3位で入団。ルーキーイヤーの昨季は二軍で8本塁打をマークし、一軍でもプロ初安打を記録。今季は左の長距離砲として飛躍を期待されたが、1月の自主トレーニング中に打撃練習の打球が直撃。「左側頭葉脳挫傷」と診断され、復帰に向けてリハビリに励む中、10月28日に来季の支配下選手契約を締結しない旨を通告されていた。

「悔しいですけど、また支配下に戻って一軍でプレーすることしか考えてないです」と決意を口にした。現在の状態については「一番きつい時よりは徐々に良くなっている」と回復しつつあるものの「もうちょっとかかりそうなので、まずは3、4軍の試合に出ること」を目標に、育成契約から再起を図る。

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記事:SPAIA編集部

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