湘南モノレール 「アクエリオン号」が発車 コラボ企画3月末まで
湘南モノレールがTVアニメ『想星のアクエリオンMythofEmotions』とのコラボ企画として25日、ラッピング車両「想星のアクエリオン号」の運行を開始した。同モノレール「湘南江の島駅」では出発式が行われ、原作の河森正治氏や監督の糸曽賢志氏、鈴木恒夫市長らが発車を祝った。
出発式には多くのファンがかけつけ、式典では鈴木市長が「観光をしっかりと盛り上げていけるよう、頑張りたい」とあいさつ。続いて河森氏が幼い頃からの藤沢市とのエピソードなどを紹介し、「アクエリオンの車両が走ることは、とてもうれしい」と喜びを語った。また、「作品で登場させるために改めて地形や景色を見て、ロケーションの豊かさを再確認した」と藤沢の魅力を話した。
その後は、ホームで河森氏や糸曽氏、オープニングテーマを唄うAKINO氏、福山芳樹氏ら参加者が発車合図を行い、アクエリオン号の出発を見守った。
アクエリオン号の運行は3月31日(月)まで。車両は5605編成湘南グリーンラインで、オリジナルのヘッドマークやラッピング広告が施されている(期間中、整備点検等で運行しない場合あり)。また、同モノレール全8駅では、コラボ駅名版も掲出されている。
同作品は、2005年から続くロボットアニメ「アクエリオン」シリーズの第4期目。湘南モノレール沿線である江の島が舞台となっている。今月9日から放送が始まり、TOKYOMX(毎週木曜日午前0時30分〜)、tvk(毎週金曜日午前0時〜)、BS朝日(毎週金曜午後11時30分〜)などのほか、各オンデマンド、SVODで配信されている。