南海電鉄、大晦日に延長運転を実施 正月三が日は「住吉大社駅」へ空港急行・区間急行が日中臨時停車
南海電鉄は28日、2024年の大晦日に難波~住ノ江駅で約13分間隔の延長運転を実施すると発表しました。昨年は難波~住ノ江・高石駅間での運転でしたが、今年は運転区間を一本化した上で運行間隔を短縮します。大晦日の終夜運転は実施しません。
変更の理由について、同社は「昨年大晦日の住吉大社駅をご利用になられた、約4,000人(24時以降の乗車人員)のお客さまのご期待にお応えするとともに、日本の伝統的なお正月文化を体験していただくために、なんば近辺のホテルに宿泊されているインバウンド旅客に向けて、夜間イベントやアクティビティを楽しんでいただきたいという想いから実施するものです」としています。
難波~住ノ江駅間の最終列車は、下りが難波 1:34発(住ノ江 1:46着)、上りが住ノ江 2:06発(難波 2:17着)。南海線・七道駅以南の各駅、高野線・鋼索線・泉北高速鉄道線は通常の土休日ダイヤでの運転となります。
また、正月三が日の10:00~16:20の時間帯は空港急行・区間急行の一部が住吉大社駅に臨時停車します(特急は臨時停車しません)。対象列車の本数は下り26本・上り25本の計51本です。