<絶対、離婚しない!>夫、職場に好きな人デキました!夫婦の時間を取らなかった私のせい?【まんが】
帰りが少しずつ遅くなる夫。私たちの間に生じたすれ違い
ススムは本当にいい父親であり、いい夫でした。日々の忙しさに追われて、ススムへの愛情を示す機会はなかなか設けることはできませんでしたが、私たち夫婦はこれからもうまくやっていける。今は子どもたちが小さいから大変なだけ。いつかきっと……。そんな言葉がいつも私の中に渦巻いていたような気がします。
子どもが生まれてから、常に目の前のことに精一杯だった私。それが当たり前だと思っていたのです。でも、ススムのちょっとした変化にも気づくことができず、私たちは少しずつすれ違っていくのでした。
「妻に離婚の話をする」夫のスケジュール帳にナゾの記載
そのまま、また数年が経ちました。
ちょうどスケジュールの画面になっていたのをいいことに、私はススムの出張の日程を確認するだけのつもりでした。が……
勝手にスマホを見てしまったことは申し訳ないと思っています。でもまさかスケジュールに離婚の話をする予定まで書かれているとは思いもよらず……。私は全身から血の気が引いていく気がしました。
夫からの突然の告白!「好きな人と一緒にいたいんだ!」
こんなにも深く頭を下げるススムの姿を、はじめて見たかもしれません。いったい、いつからススムの心は私から離れてしまっていたのでしょうか。せっかくこれから夫婦の時間を作っていこうと思っていたのに……。私は悲しくてたまりませんでした。
「オレと離婚してください」家に居場所がない、夫の叫び
「居場所がなかった……」ススムはそう言いました。確かに私は子どものことばかりで、ススムのことをあまり見ていなかったのかもしれません。私の気づかない間に、ススムにとってこの家は居心地のいい場所じゃなくなっていたのでした。
みっともなくていい!ゼッタイに離婚はしない!私の決意
ススムへの愛情を再確認した私は、絶対に離婚をしないと決意しました。私が承諾しなければ、ススムは離婚できないはずです。みっともないと思われてもいい。最後まで抗ってみようと思います。