香ばしくてクセになる!食パンに麦茶を吹きかけて焼く方法に「これはハマる」
食パンは麦茶をかけるとおいしくなる!?
食パンに麦茶をかけてからトーストすると、麦の香りがアップしておいしくなるそう!さらにはしっとり感が増してふんわり焼きあがるのだとか……。乾燥してパサパサとした食パンは残念ですよね。というわけで、麦茶をかけてトーストする方法を試してみました!
手順
手順はとてもシンプル。まず霧吹きに麦茶を入れて、食パンの表と裏両方に吹きかけます。食パンの表面がしっとりするまで、片面に10回以上満遍なく吹きかけるのがコツ。
固い耳の部分は多めに吹きかけておくと、しっとりします。
トースターで焼き色が付くまで焼いたら完成です。
トースターの焼き時間は3分ほど。きれいな焼き目が付きました。
実食!
食パンを手に取ってみると耳の部分までしっとり。カリッとした食感とふんわり感、そしてしっかり水分が感じられました。香りを嗅ぐと、ふわっと麦の香ばしさが広がりましたよ。
普通の食パンと比べると、焼き色がしっかり付いていて香ばしさが増したように感じました。何よりも耳までしっとりやわらかく、口に入れたら水分が感じられておいしい!水分が加わったことで中までしっとり感があり、麦の香りもアップ。これは試す価値あり♪
麦茶の量を増やすとどうなる?
先ほどは麦茶を霧吹きでかける方法を試してみましたが、がっつり浸すともっとおいしくなるのでは?ということで、試してみました!
金属トレーに麦茶を大さじ2杯ほど入れて広げ、トースト両面を浸します。
同様にトースターで香ばしい焼き色がつくまで焼いて完成です。
トースターの焼き時間は10分ほど。霧吹きでかけたときに比べ、かなり時間がかかってしまいました。
実食
麦茶に浸して焼いた食パンは、指の跡がつくほどふわふわで、水分を含んだしっとりした仕上がりになりました。吹きかけただけの食パンよりも、全体的に少しふくらんだような印象です。
長めに焼いても部分的にべちゃっとしてしまうところがあり、香ばしさとのバランスはいまひとつ……。 普通の食パンをおいしく食べたいなら、麦茶を吹きかけるほうがおすすめです。
ただし、日が経って硬くなった食パンの場合は、浸して焼くとしっとり感が戻るかもしれません。食パンの状態によって麦茶の量は調整してみてください。
麦茶を吹きかけると食パンのおいしさが増した!
食パンに麦茶を使う発想はありませんでしたが、実際に試してみると、香ばしさと焼き色が増して、よりおいしく感じられました。通常より短時間で焼き色が付き、水分も残ったまま仕上がったことが、おいしさを引き立てた理由かもしれません。手軽に味わいをワンランクアップできるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:稲吉永恵(野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ)