【寒い1週間になりそう・路面凍結に注意】北海道の週間天気予報 2024年12月2日更新
北海道のあす3日(火)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃（こだま・あきら）気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
12月3日（火）の北海道の天気と気温
あす3日（火）の天気と気温です。
朝晩を中心に雨や雪が降るでしょう。最高気温は朝に観測され、夜にかけてどんどん寒くなります。暖かくしてお出かけ下さい。
では、あすの時間ごとの天気。道央・道南からです。
早朝は雷雨のおそれがあり、後志地方や中山峠などでは雪がまじります。日中は広く日ざしが出ますが、北風に変わって夜にかけて気温が下がっていくでしょう。
道北・空知です。朝まで雨や雪が降りますが、平地でどんどん降り積もることはないでしょう。夜は再び雪が降り、あす夜に降る雪はうっすら積もるおそれがあります。
道東・オホーツク海側です。
朝は広く雨ですが、十勝地方では雪でうっすら白くなる可能性があります。日中は晴れ間があるでしょう。朝より夜の方が寒くなりそうです。
こちらは札幌の予想気温です。”フユさん”（画面右上のキャラクター）も言っているように、寒い1週間になりそうです。
上空の寒気が居座り、平年並みか低めです。7日（土）の最高気温0度、8日（日）、9日（月）の1度は年末年始頃の寒さです。最低気温は水曜日から連日マイナスとなるため、路面凍結に注意が必要です。
12月3日からの北海道の週間天気
では、週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
4日（水）以降は日本海側で雪の日が続きます。札幌では積もってはとけてを繰り返しますが、道北ではどんどん積雪が増えていきそうです。
つづいて、太平洋側です。
道南は雪で、函館では軽い雪かきが必要な日が多くなります。道東でもあす朝と水曜の午前中はうっすら積もるところがあるでしょう。路面状況の変化に注意して下さい。
12月3日の札幌の朝昼晩の天気
では、あす3日（火）の札幌です！朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします。
晴れ間が出ますが、寒くなります。朝はもんすけ、滑りそうになっています。
朝には雨はやみますが、路面は濡れてブラックアイスバーンなどに注意して下さい。
あすは朝より夜の方が寒く、夜6時は0度です。手袋やマフラーなど防寒アイテムを忘れないで下さい。
文・イラスト： HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ！」の番組内でも独特（？）なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設！予報士のゆる～い日常も見られますよ。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。
※2日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
編集：Sitakke編集部ナベ子
