【健康管理に関するデータ】季節の変わり目に感じる不調がある方は約8割!
こんにちは!メディパレット事務局です。
皆さんは季節の変わり目で体調不良になることがありますか。
「季節の変わり目は気温の変化に適応できないため体調を崩しやすい」という方も多くいらっしゃるかもしれません。
実際季節の変わり目に不調を感じる方はどれくらいいるのでしょうか。
メディパレットでは409人に対して、「季節の変わり目に感じる不調はあるか?」とアンケートを行いました。
その結果、「Yes」が76.5%(313人)、「No」が23.5%(96人)という結果になり、不調を感じる人は8割近くもいることが分かりました。
季節の変わり目に生じる不調には「寒暖差疲労」と呼ばれる現象があります。
寒暖差疲労とは急激な気温の変化に体温調節が難しくなり、体にさまざまな不調を引き起こすもののことです。
本来ヒトの体は気温の変化に適応しようと自律神経のはたらきによって体温を一定に保っていますが、気温差が激しいと自律神経のはたらきが乱れ、疲労が蓄積されやすくなるといわれています。
自律神経には全身に張り巡らされている神経の一部で、呼吸や体温、血圧、心拍、消化など生命活動を維持するはたらきがあるため、乱れると心身にさまざまな不調が現れます。
それでは寒暖差疲労によってどのような症状が体に現れるのでしょうか。
寒暖差疲労によって体に現れる症状には頭痛や肩こり、腰痛、目まい、便秘などといった身体的な症状から、気分の落ち込みやイライラといった精神的な症状まで幅広いものがあります。
季節の変わり目のたびに寒暖差疲労に悩まされている方のなかには、「寒暖差疲労を軽減するための対策があれば知りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
寒暖差疲労を軽減するには室内と室外の温度差を少なくすること、体を寒暖差に慣らすことなど注意して急激な温度変化を避けるように生活しましょう。
また適度に運動をしたり体を温める食材を食べたりすることで体温を調整しやすくなります。
その他にも入浴して体を温める、就寝と起床時間を決めて十分な睡眠時間を確保する、ストレッチをするといった行為は自律神経を整える効果が期待できるため、症状を緩和してくれるでしょう。
日常生活でストレスをためないように心掛けることも重要です。
自分の寒暖差耐性がどれくらいなのか知りたい方や、自律神経を整えるために注意すべきポイントについて知りたい方は関連記事を併せてお読みくださいね。
【アンケートについて】
調査主体:ロッテメディパレット株式会社
調査設問:「季節の変わり目に感じる不調はありますか?」
調査期間:2024年3月1日~3月31日
有効回答:409人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。