『ご飯、もらえますか…』突然いえに現れた猫…衝撃の出会いから7日後の『感動的すぎる結末』が61万再生「心打たれた」「表情が泣ける」
家に現れた猫さんとの出会いから保護するまでの様子をまとめた動画がInstagramで話題に。警戒しつつも少しずつ人間を信用し、懸命に生き延びようとする姿は再生数61万回を突破し、「本当によかった」「人間を信じてくれてありがとう」といった声が寄せられています。
ある日、ご飯をもらいに家に現れた猫
Instagramアカウント『えみちゃん』に投稿されたのは、ある日、投稿者さまのお家に現れたという地域猫の「あき」くん。お母さんも兄弟もいない様子のあきくんは、一人ぼっちで地域を彷徨っていたようだったといいます。
お腹を空かせた様子だったあきくんにハウスを用意してあげると、中に置いてあるご飯に興味をそそられたようで、警戒しながらも勇気を振り絞って入ってくれたというあきくん。
その後もハウスの中で休む様子を見せてくれたあきくんは、その日の夜もハウスの中で過ごしてくれたそうです。
投稿者さまが用意したハウスで過ごす様子も
ハウスの中は比較的安全だと認識してくれた様子のあきくんは、それからも投稿者さまが用意したハウスに現れてはご飯を食べたり水分補給したり、時には休んだりしていたとか。
別のハウスの中で休む様子も見せてくれたあきくん。すっかりくつろいでいるのかというと、そうではないと投稿者さま。この地域には多くの猫がお世話されているため、小さな体のあきくんは他の猫に負けてしまうことも多かったのだといいます。
他の猫と争うことになっても負けないよ
あきくんが使っていたハウスの近くには「クロ」くんという大人の地域猫さんがいたようで、自分よりも大きな体のクロくんをあきくんは怖がっていたそう。
しかし、外の世界では自分の居場所をしっかり守らなければ、生き延びることができません。過酷な環境だからこそ、小さな体で威嚇してみたり、バン!と大きな音を立ててみたりと抵抗を試みたといいます。
ちょっぴり怖い思いをしながらも、その後もハウスにやってきてご飯を食べたり、名前を呼ぶと顔を見せてくれたりしていたというあきくん。健気にも顔を見せてくれるあきくんでしたが、投稿者さまは内心「どこかに行ってしまうんじゃないか」と毎日ヒヤヒヤしていたのだそう。
そしてようやく出会いから7日目、ケージの中へと入ってくれたあきくんの保護に成功した投稿者さま。それからは、あきくんのペースに合わせながらお世話を続けていたといいます。
そして保護から約4ヶ月、とうとうあきくんに触れることができるようになった投稿者さま!喜びと同時に、「この子も里子に出す時が来るのか」とちょっぴり寂しい気持ちが湧いてきたそう。
その後も段階を経て環境に慣れていき、抱っこすることができるようになったというあきくん。まだ一進後退を繰り返しつつステップを踏んでいるそうですが、投稿者さまの元でいつかは素敵な生涯のお家を見つけることができるでしょう。
あきくんとの出会いから保護までをまとめた投稿は再生数61万回を突破し、Instagramでも多くの注目を集めました。投稿には「本当によかった」「人間を信じてくれてありがとう」といった感動の声が多く寄せられています。
Instagramアカウント『えみちゃん』さまには、他にも多くの保護猫さんや地域猫さんの様子が投稿されています。素敵な活動報告が日々上がっているので、地域猫活動に興味のある方は、ぜひ一度覗いてみてくださいね。
あきくん、投稿者さま、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Instagramアカウント「えみちゃん」さま
執筆:しおり
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。