大船渡支援チャリティー販売会を相模原市役所で開催 3月18日・19日、アップサイクル製品など販売
市の面積の９％を焼失し２１０棟の建物が被害を受けた岩手県大船渡市の林野火災。この火災で被災した地域を支援するため相模原市は３月18日（火）と19日（水）、市役所本庁舎１階ロビーでチャリティーグッズ販売会を開催する。収益は全額、大船渡市に寄付される。
販売者は２００６年設立の任意団体「青い鳥」。使わなくなった衣類や手芸用品などをバッグやポーチ、洋服などにリメイクして販売し、収益を福祉団体や被災地支援に寄付していて、これまでの寄付金額は総額１千万円を超える。
当日は青い鳥がアップサイクルした小物類のほか、市と連携してＳＤＧｓの普及啓発に取り組む「さがみはらＳＤＧｓパートナー」からの協賛物品も販売。モランボン株式会社からは「から揚げの素」、「鶏肉のトマト煮ソース」、「煮込みハンバーグソース」各20個、セ・ラ・セゾン！からは「津久井きな粉のダックワーズ」30個、ＷＥ21ジャパン相模原からは「アップサイクルスマホ用ポーチ」や「コースター」合計約30個、ままままからは地産地消のご当地洗剤「よこはまの森洗剤」５セットなどで、他のパートナー企業も協賛予定だ。
スマートフォンアプリ「まちのコイン」を通じて、間接的に販売会を支援することもできる。相模原市のまちのコイン「すもー」を青い鳥に寄付すると、販売会でチャリティーグッズを購入した人に「すもー」が配布され、販売会の支援につながる。まちのコインでの寄付は既に受付を開始しているので、当日行けない人でもアプリを使って支援ができる（詳しくは「すもー青い鳥大船渡」で検索）。
午前９時から午後３時。問い合わせは市みんなのＳＤＧｓ推進課【電話】０４２・７６９・９２２４。
