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本紙連載「イラストでたどる 石州街道 三十六景展」 山口市菜香亭で5月22日から

サンデー山口

イラストでたどる石州街道「小郡 津市道標」

 古谷眞之助さんが2022年4月から2025年3月まで本紙に連載した、「イラストでたどる石州街道」の原画をまとめて鑑賞できる「イラストでたどる石州街道 三十六景展」が、5月22日(木)から26日(月)まで開かれる。会場は山口市菜香亭(山口市天花1)で、時間は午前10時から午後5時(最終日は3時)まで。入場は無料。

 

 「アマチュア・イラストレーター」の古谷さんは、萩往還の魅力を伝える「やまぐち萩往還語り部の会」の「エグゼクティブガイド」も務めている。本紙には、2019年4月から2022年3月まで「イラストでたどる萩往還」を連載。その後を受ける形で始まった連載が、小郡から津和野藩との国境を結ぶ約52キロの「石州街道」だ。現在は「イラストでたどる大内文化」を連載中(毎月第4水曜)。

 

 ペンと水彩絵の具を使い、A4サイズの紙に街道のスポットを描写。起点から終点まで、解説文とともに次の36カ所を紹介した。

 

①小郡 津市道標
②其中庵
③山口大神宮遥拝所
④中領八幡宮
⑤林勇蔵座像
⑥吉富簡一邸
⑦周布政之助の碑
⑧サビエル記念公園
⑨仁壁神社
⑩龍王社のムクノキ
⑪古戦場跡と古墓
⑫杖坂
⑬大峠 国境の碑
⑭馬頭観音と地蔵
⑮文殊堂
⑯三界萬霊塔
⑰細野神社
⑱篠目駅
⑲長門峡
⑳三浦之介元久の生墓
㉑渡川城跡
㉒渡川繰船永代録
㉓地福教会
㉔徳佐リンゴ
㉕本陣椿家門
㉖脇本陣 旧椿酒屋
㉗徳佐八幡宮シダレザクラ
㉘須賀神社
㉙伝・静御前墓所
㉚十種ヶ峰
㉛伝・吉見隆頼供養塔
㉜亀山八幡宮
㉝船平山から
㉞野坂番所
㉟野坂峠
㊱雲上の津和野城址

 

 会場には、海外の風景4点も加えた40点が並ぶ。古谷さんは「萩往還に比べると余り知られていない石州街道だが、江戸時代には萩往還同様、長州藩の重要街道に位置づけられていた歴史街道。現在も随所に見どころが残っており、その雰囲気をイラストから味わっていただければ幸い」と話している。

 

連載最終回「雲上の津和野城址」

 

 また、来場者の中から抽選で、額縁付きイラスト原画が6人にプレゼントされる。

 

 問い合わせは、古谷さん(TEL090-7124-0032、shin-cas@c-able.ne.jp)へ。

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