坊主頭の「いが☆グリオ」と「こにゅうどうくん」が「Bo’z」結成 ロックに三重をPR
三重県伊賀市観光大使のご当地キャラクター「いが☆グリオ」と、四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」がユニット「Bo’z(ボーズ)」を結成した。坊主頭や三重県を盛り上げていきたいという思いが共通することから実現したユニットで、両市で8月7日、コラボグッズのTシャツとステッカーのお披露目があった。
関係者によると、2体は出会って十数年。2018年に名古屋市で開かれたイベントで、「みえの国観光大使」で伊賀市出身の夢眠ねむさんから「2人とも坊主頭だからBo’zというユニットで活動したらいいのに」と言われたことがきっかけで、「いつか一緒に」と思いを持つようになったという。
今年5月、2週連続で同じイベントに出演する中で「Bo’z」が誕生。人気ロックユニット「B′z」と名前が似ていることもあり、熱い魂で「人気者になる」と気合十分だ。共演するイベントは、既に年内いくつか予定しているという。
コラボグッズはTシャツが3300円(税込)で、色は黒、サイズはS、M、L、XL。ロックテイストと可愛さが共存するようにデザインしたという。ステッカーは300円(税込)で、青とピンクの2種類で大きさは直径8センチ。県内の地図に、四日市市と伊賀市の位置が示されている。イベントで販売する他、四日市観光協会の窓口や伊賀市の岡森書店白鳳店、通販サイト「グリオ販店」などで随時販売していく予定だという。
四日市観光協会といが☆グリオ実行委員会の担当者は「2つのキャラクターが共演するイベントもあり、それぞれの地域と三重県を強くアピールしていきたい。Bo’zグッズを手に取って活動を応援していただければ」と話していた。