相模原名球会が市に寄付 北村照文監督らが訪問〈相模原市中央区〉
相模原名球会は2月28
日、相模原市の「暮らし潤いさがみはら寄附金」に寄附を行った。相模原名球会の監督・北村照文さんと横内紀幸さんが相模原市役所を訪れ、本村賢太郎市長に目録を手渡した。寄附金は高齢者向けスポーツの振興に活用されるという。
相模原名球会は、市内の60歳以上のメンバーで構成された野球チーム。阪神タイガース1985年の日本一メンバーでもある北村さんを監督に迎え、神奈川県還暦軟式野球連盟に加盟し、精力的に活動を行っている。
北村さんが「市のスポーツ振興に役立ててほしい」と話すと、本村市長は「大切に使わせていただく」と謝辞を述べた。
歓談の場では、北村さんが「川藤幸三選手や藤田平選手など昔の阪神には豪快な選手がいた」などと話したほか、武相高校時代に東海大相模高校の原辰徳さん(前読売ジャイアンツ監督)と対戦した時のエピソードを披露した。