Amazonのダンボールに入ってる「茶色い梱包材」の役立つ活用術「早く教えて」「捨てなきゃ良かった」
Amazonで買い物したとき、商品と一緒に入っている茶色い紙。これは商品を守るための緩衝材ですが、役目を終えたからと言って捨てるのはちょっと待って! じつはこれ、暮らしの中で役立つアイテムなんです。ここでは、その意外な再利用方法をご紹介します。
1.生ごみの処理に使う
茶色い紙は吸水性があり、ものを捨てるときの包み紙として役立ちます。わたしがいつもやるのが、生ごみの処分です。
排水口ネットに溜まったごみを紙で包み、ポリ袋で二重にすると臭いや水気が漏れにくくなります。ポリ袋に直接生ごみを入れると底に水分が溜まりますが、紙を入れると吸い取ってくれるんです。
新聞紙を使うのと同じ感覚で利用できるので、生ごみの処理にぜひ役立ててみてください。
2.子どもの落書き用紙に
くしゃっと丸まった緩衝材も、広げると大きな1枚の紙になります。
その大きさは、A4サイズのコピー用紙と比べるとこれだけの差。少しシワが寄っていますが、手で伸ばすと子どもの落書きやお絵描きに活用できます。
床に広げれば大胆にお絵かきができ、おうち時間に活用できます。描き終わったらそのまま丸めて捨てられるのも◎。
3.割れ物を処分するときの梱包材に
意外にも役に立つのが、食器や瓶が割れてしまったとき。わが家は新聞を取っていないので、Amazonの緩衝材で包んでから捨てています。
緩衝材元々の用途通り、割れ物を包むのにぴったりです。大きな紙1枚でしっかりと包み込めるので、割れた破片も飛び散りにくくて安心です。
※自治体によって、割れ物のただしい捨て方は異なります。
捨てずに再利用してみよう
Amazonの箱に入っている茶色い紙は、ただの緩衝材に見えても、日常生活で意外と役立つ使い道がたくさんあります。次に荷物が届いたら、捨てずにちょっと取っておいてみてください。暮らしが少しだけ便利で快適になりますよ。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア