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こどもの夢実現に助成 「こどもファンド」募集中〈茅ヶ崎市〉

タウンニュース

夢実現の過程を報告

子どもが考えた活動に資金を助成する「ちがさき・さむかわこどもファンド」。2023年度の活動発表会が3月16日、市役所コミュニティホールで行われた=写真。

昨年度、助成を受けた団体が1年間の活動を発表。「駄菓子をきっかけにコミュニティをつなぐ」ことを目標に掲げ、ベストパフォーマンス賞を受賞した、梅田小学校児童らによる「こどもたちが開くだがし屋」は、来店者に自分の夢や好きな菓子をふせんで貼ってもらう取り組みを行ったことなどを報告した。

事業を主催したNPOサポートちがさきの益永律子代表理事は「子どもたちがまちの未来を考え、実際にまちの人たちとの関わりが生まれていることが素晴らしい」と話した。

報告書には収支報告も明記されており、今年度は10団体に45万7510円を助成。未使用分として計18万6666円が返納された。

活動団体を募集中

同ファンドの2024年度活動グループの応募受付が始まった。グループで取り組みたい事業を審査会でプレゼンし、採択されると最大5万円を得られる。子ども自身が審査を行い、大人がサポートしながら、子どもたちの主体性を磨くことも目的としている。

応募条件は、茅ヶ崎市か寒川町に在住・在学・在勤で、小学3年生から18歳のメンバーが3人以上いる、そのメンバーが1つの家族ではない、活動をサポートする19歳以上の大人が2人以上いることなど。

希望者は、応募用紙(左記二次元コード内)を5月31日(金)までに提出した後、7月7日(日)の公開審査会でプレゼン。採択された団体は、その活動を来年1月末までに行い、3月に発表する。提案者と同時に、小学3年生から18歳までの審査員も募集している。

問い合わせは同団体【携帯電話】080・6255・7546へ。

詳細・応募のしおりはこちら

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