仕事の魅力伝える 千代中で地元企業らが講話
小田原市立千代中学校で3月3日、1年生177人を対象に、「職業講話」が行われた。
この講話は総合的な学習の時間を活用したキャリア教育の一環で企画された。社会人が講師を務め、仕事の魅力を生徒に直接伝えることが特徴。今回、中学校区内にある企業等を中心に協力を呼びかけ、小田原警察署、小田原消防署、上府中保育園、10decades、日本新薬、小田原かなごてファーム、JAかながわ西湘成田支店が参加した。講話は「農家」「保育」「消防」「製薬」「農協・金融」「警察」「行政書士」の7分野で実施。日本新薬の講話を聞いた生徒は「薬の作り方に興味があって話を聞いた。いろいろな工程があることを知って驚いた」と話した。