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「ついにSho-timeがやってきた」 ドジャース・大谷翔平が本拠地で放った移籍後1号にファン総立ち

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大谷翔平,Ⓒゲッティイメージズ

豪快131m弾「大谷のベストスイングのひとつ」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地時間3日(日本時間4日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席で内野安打を放つと、7回の第4打席では待望の今季1号。4打数2安打1打点の活躍でチームの4連勝に貢献した。

開幕から8戦連続で5得点以上と好スタートを切ったチームとは対照的に、“今季1号”が遠かった大谷。待ちに待った瞬間が訪れたのはこの日の第4打席、開幕から41打席目のことだった。

4-3とリードして迎えた7回裏、二死走者なしで迎えた左腕テーラー・ロジャーズとの対戦。3ボール・1ストライクからの5球目。外角高めの149キロを弾き返すと、高々と舞い上がった打球は右中間スタンドへと飛び込んだ。

ダイヤモンドを一周してホームを踏み、次打者のフレディ・フリーマンとハイタッチ。続いてウィル・スミスともハイタッチをかわすと、ベンチ前で待ち構えたテオスカー・ヘルナンデスからは“ひまわりの種のシャワー”で祝福を受けた。

『Statcast』のデータによると打球角度24度、打球速度は105.6マイル(約170キロ)。飛距離約131mの一撃。MLB公式サイトでドジャース番記者を務めるフアン・トリビオ記者も「ついにドジャースタジアムへ大谷の“Sho-time”がやってきた」と興奮気味にレポート。

続けて「右翼席に大きな一発が飛び込むのは、間違いなく大谷のベストスイングのひとつと言える。ドジャースタジアムの満員の観客にとって、待つ価値があるものだった」と、待望の一発に胸をなでおろした。

この日は2打席目にも一塁への内野安打を放っており、現地時間3月28日のカージナルス戦以来となる6試合ぶりのマルチ安打をマーク。打率を.270とした。

チームも5-4で勝利を収めて4連勝。これで開幕からの「連続5得点以上」の記録も9試合連続に伸びた。これは1900年以降では6球団目の快挙だという。

この後は1日空いて、週末はカブスとの3連戦。2戦連続本塁打中の鈴木誠也に加え、日本時間8日午前3時20分開始予定の第3戦では今永昇太の先発が予想されている。早くも大谷vs今永の対決が実現するのか、注目が集まりそうだ。

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記事:SPAIA編集部

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