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【新門司海浜緑地】海を眺めながら散歩やウォーキングが楽しめる公園(北九州市門司区)

北九州ノコト

(アイキャッチ画像:「新門司海浜緑地」からの眺め)

北九州市門司区の海沿いにある「新門司海浜緑地」。散歩にちょうどいい遊歩道があると聞きつけて、実際に行ってみました。

近くに海を感じることができる緑地公園

「新門司海浜緑地」は猿喰海岸沿いにあり、海を見ながら散歩などが楽しめます。

しかし、猿喰海岸自体は「地盤が軟弱」であることを理由に立ち入りが禁止になっていました。

立ち入りが禁止されているところには、しっかりとした柵が設けられています。

砂浜に入ることはできませんが、遊歩道の近くまで砂があるので、貝殻拾いなどを楽しむこともできます。小さな貝殻だけでなく、5〜7センチ程の貝殻も見つけることができましたよ。

少し水分を含んでいますが、サラッとした砂でした。

海を見ながら整備された遊歩道でウォーキングや散歩が楽しめる

緑地には、整備された遊歩道が南北に広がり、海を見ながらウォーキングや散歩などを楽しめます。

汐風を間近に感じながら歩くことができ、気分転換にもいいですね。

遊歩道を猿喰大橋の方に進んでいくと、右側に何やらカラフルなオブジェが見えてきます。カメや魚など海の生き物のようです。

長い遊歩道ですが、オブジェがあるのはこの一角だけ。近づいて見てみると、説明がありました。

説明の最後に「ここにいる生き物たちは小学生のお友達に考えてもらった想像上の生き物ばかりなのです」と書いてあり、どのような生き物なのか想像しながらオブジェを眺めていました。

さらに進むと、橋の下のあたりに柵がしてあり、行き止まりになっていました。柵の方まで近づくと、遠くに軽子島が見えます。

ベンチやテーブル東屋もあり休憩できる

海岸寄りの遊歩道から階段を上がると、ベンチや東屋などが道に沿って点在しています。そこから海を眺めて休憩するのも気持ちよさそうですね。

屋根などはないため、雨などを凌ぐことは難しいです。

猿喰大橋の方には、カラフルなタイルを使った水飲み場もありました。

水飲み場周辺のベンチには、魚が描かれた子どもが好きそうなタイルも飾られていましたよ。テーブル付きのベンチもあるので海を眺めながらお弁当を食べるのもいいですね。

緑地沿いに牡蠣などが楽しめる飲食店も

階段を登ると、「恒見 焼き喰い処」と書かれた看板のある建物がありました。取材時は開いていませんでしたが、調べてみたところ小倉南区の特産品である「豊前海一粒かき」の時期である12月頃になると営業を開始する飲食店のようです。

この緑地の横にある道路は、カニ・カキロードという名前なのでここに牡蠣小屋があるのも納得です。

トイレは、階段を上がった遊歩道に1つありました。

駐車場は、道沿いにあり、複数台停めることが可能です。

泳いだり浜辺まで行くことはできませんが、汐風を浴びながら海を眺めたり、散歩をするなど海を感じたい時に丁度いい場所でした。

■所在地/北九州市門司区大字猿喰
■駐車場/あり

※2024年8月12日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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