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高齢者の実態を調査中 安否確認、緊急時対応の為

タウンニュース

茅ヶ崎市は6月5日から7月31日(水)にかけて、「在宅高齢者実態調査」を実施している。

同調査はひとり暮らしの高齢者及び高齢者世帯等の状況を把握し、民生委員・児童委員、地域包括支援センターと共有することで安否確認等の促進や日頃の見守り、緊急時の対応に活用することを目的としている。

期間中、民生委員・児童委員が高齢者の自宅を訪問。電話番号、本人以外の緊急連絡先、介護認定の有無、世帯の状況、現在の状況、かかりつけの医療機関の6つの事項を聞き取り調査する。対象者は2024年4月15日時点で住民基本台帳に記載がある満75歳以上の人(年齢計算日を6月1日とする)。

今年で10回目の調査

同調査は高齢化に伴い1996年に開始。02年の2回目以降3年ごとに実施しており、今年で10回目の調査となる。前回は8回目の調査で対象から外れた75歳以上の人と、79歳以上で一人暮らしの高齢者が対象だったが、対象の年齢を引き下げたことで前回より2万人多い、約4万人の高齢者が調査を受ける。

なりすましに注意

市は調査に伴い、なりすましに注意するよう呼び掛けている。「自宅を訪問する民生委員・児童委員は必ず身分証明書を身に着けている。提示しない場合はなりすましの可能性が高いため質問には答えないように。不審に思われた場合はお問合せを」と担当者。

(問)市高齢福祉課【電話】0467・81・7162

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