『Mr.ノーバディ2』撮影終了、「劇場でお会いしましょう」と監督 ─ 2025年8月US公開
「ベター・コール・ソウル」ボブ・オデンカーク主演の壮絶アクション映画『Mr.ノーバディ』（2021）の続編、『Nobody 2（原題）』の撮影が終了したことがわかった。2024年9月27日、監督のティモ・ジャヤントが自身のTwitterにて報告した。
投稿には「撮影終了。劇場でお会いしましょう」のコメントとともに、カチンコの写真と、オデンカークとジャヤント監督の2ショット写真が収められている。撮影は2024年8月上旬に始まっており、およそ2ヶ月にわたって実施された。
Wrapped.
See you at the cinemas.— Timo Tjahjanto (@Timobros)
前作『Mr.ノーバディ』は、冴えない日々を送る中年オヤジのハッチ・マンセルが、とある出来事をきっかけに日頃の鬱憤を爆発させ、そのダークな過去が明らかになっていくストーリー。ただし、続編のプロットはいまだ明らかになっていない。
出演者にはハッチ役のオデンカークのほか、父デヴィッド役のクリストファー・ロイド、妻ベッカ役のコニー・ニールセンが復帰。新キャストとして、『氷の微笑』シリーズのシャロン・ストーン、『ジュマンジ』シリーズや「FARGO／ファーゴ」のコリン・ハンクス、『ワイルド・スピード』シリーズや『バンブルビー』（2018）のジョン・オーティスが加わった。続く投稿で、ジャヤント監督はオデンカーク＆ストーンへの賛辞を贈っている。
脚本は前作を執筆したデレク・コルスタッドに加え、主演のオデンカーク、「トム・クランシー／CIA分析官 ジャック・ライアン」（2018-2023）のアーロン・ラビン、『ケイト』（2021）のウマイル・アリームが共同で担当。プロデューサーとしてケリー・マコーミック、オデンカーク、マーク・プロヴィッシエロらが続投する。
映画『Nobody 2（原題）』は、2025年8月15日に米国公開予定。