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札幌・新千歳空港を中心に高速バスを運行する「北都交通」車両紹介! 3列独立シート・トイレ・Wi-Fi付きで快適移動

バスとりっぷ

札幌・新千歳空港を中心に高速バスを運行する「北都交通」の3列独立シート車両紹介記事。車内のシートまわりの設備、トイレ・Wi-Fiなど、実際に乗ってみて感じたいいポイントを余さずご紹介いたします!

【画像】サイドには「HOKUTO」の文字(24枚)



車両外観

白を基調にグリーンとイエローのラインが入った外観で、サイドには「HOKUTO」の文字が書かれています。


車内の設備を紹介

3列独立シートでラクラク快適

車内は3列シートでプライベートスペースがしっかり確保されています。シートカバーに座席番号がプリントされているのもうれしいですね。

車両の一番前と中央には液晶があり、停車するバス停の案内が表示されます。また、この液晶は走行中は基本的にテレビが流れています。無音ですが、後述するステレオから音を聴くことができます。

フットレスト・レッグレスト完備

シートにはフットレスト、レッグレストも完備。フットレストの質感が柔らかく気持ちよかったです。冬の北海道は雪靴を履いてることが多いので、靴を脱いでゆっくりできるのは本当に助かります。

前のシートの背面には荷物入れのネットと手荷物掛け。ドリンクホルダーは足元にあります。また、フットレストの裏面にも荷物入れネットが。フットレストを使わない場合は、ここも荷物入れに使えます。

USBコンセント&無料Wi-Fi完備!

シートの手すりの下にはステレオチャンネルと充電用のUSBポート。

ステレオチャンネルでは、テレビの音のほかオーディオサービスの音楽を聴くこともできます。昔は結構一般的な設備だったようですが、今では懐かしい設備になってしまいましたね。

また、車内では登録制の無料Wi-Fiを利用できます。

地味に嬉しいミニテーブル

USBポートがあるのと逆の肘掛けの中にはミニテーブルが収納されています。必須というわけではないんですが、あると嬉しい設備ですよね~。

荷物置きにはサービスのブランケット! 夜行便ではプライベートカーテンも

荷物置きは座席の上部に。ボリュームあるダウンジャケットも入りました。荷物置きにはサービスのブランケットも置いてあります。冬場の窓側席は冷え込んでくることもあるので、ブランケットサービスが嬉しいです!

エアコン・読書灯・降車ボタンは頭上に。また、今回乗車したのは昼便だったのでプライベートカーテンは上げられていました。夜行便のときは下ろして使うんでしょうね。

さらに配慮が感じられたのはカーテンの厚み。雪国では当たり前なのかもしれませんが、普段乗ってるバスと比べると生地がかなり厚く感じられました。冷え込み対策でしょうか。この厚みなら夜行便でも安心できそうです。

車内にはトイレも

車両中央にはトイレも完備。

手洗い場は使えず、「おしぼりを利用ください」と書かれていました。あくまで予想なのですが、これも寒冷地ならではなのでしょうか。タンクの水が凍っちゃいそうですよね。サービスのおしぼりはトイレの階段を上がったところに置かれています。


まとめ

随所に雪国仕様が詰め込まれた車両で、うれしい配慮も盛りだくさんな北都交通。

札幌・新千歳空港から、道北・道東・道南とかなり幅広く路線を運行しているので、北海道旅行の際にはぜひチェックしてみてくださいね!


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