規格外な〝超巨大三色団子〟に20万人驚がく 「もはや鈍器」「魔法少女が使うステッキサイズ」
「花より団子」とはよく言ったものだが......ただ、それにしたって花よりも遥かに目立つ〝団子〟が、X上で話題となっている。
2025年4月7日、愛知県在住のXユーザー・「猫柳はティーポットが好きすぎる」（＠WT_nekoyanagi）こと猫柳さんが
「お花見日和ですね」
と呟きながら投稿したのは、ピンク・白・緑の超定番な三色団子の写真だ。
背景には桜も写っていて、まさに「お花見」といった雰囲気だが......ん？
よく見るとこのお団子、めっちゃデカくない！？ こんなビッグサイズの三色団子、どこで見つけたの？
Jタウンネット記者は10日、〝巨大三色団子〟について、まずは猫柳さんに話を聞いた。
「お腹はち切れるかと思いました」
猫柳さんが話題の三色団子を入手したのは、愛知県岡崎市にある岡崎城公園。
以前から、同公園内の売店で花見の時期限定で売られている〝巨大な三色団子〟の噂を聞いていた猫柳さんは「いつか本物を食べてみたい」と思っていたそう。
そして7日、ついに現地で購入できたのだという。
「冗談みたいに大きい！ 食べきれるかな......と思いましたが、なんとか完食しました。お腹はち切れるかと思いました」（猫柳さん）
巨大すぎる三色団子の詳細について、記者は14日、同商品を販売している「ひょうたんや」にも話を聞いた。
サイズはなんと通常の約16倍
取材に応じた同店店主によると、話題の三色団子は毎年お花見の時期だけ、1日限定10本で販売しているものだ。
大きさはなんと、通常の三色団子の約16倍！
ソフトボールの3号球より一回り小さい程度のサイズだという。
岡崎城公園一帯では毎年およそ800本のソメイヨシノが咲き誇り、それらを楽しむ「岡崎の桜まつり」が開催される。2025年は、3月26日～4月6日まで行われた。
「ひょうたんや」でもそれに合わせて、今年は3月26日～4月10日の期間、大きいサイズの三色団子を販売していた。
「いつから、なんで売り始めようとしたのかは昔のことなので分かりませんが、少なくとも先々代くらいのころから販売しているものです」（店主）
そんなロングセラーなビッグ三色団子は観光客からの評判もよく、お花見の時期限定、かつ1日10本のみということもあり、毎年開店直後には即売り切れてしまうほど人気の商品。
「みんな欲しがってくれるのはありがたいけど、なにぶん数が少ないので申し訳ないですね」（店主）
お花見がさらに楽しくなっちゃいそうなお団子に、X上では20万件以上のいいね（16日昼時点）のほか、こんな声が寄せられている。
「もはや鈍器」 「花より団子にも程があるだろw」 「そのでかさはぜんまいざむらいなんよ」 「なんかでっかく見えるな～と思ったらデカかった」 「八兵衛も逃げ出すレベル」 「魔法少女が使うステッキサイズの団子」
なお、店主によれば販売開始の一週間前くらいから1日に4本程度であれば予約も受け付けている。「どうしても買いたい人は予約推奨です」とのことだった。