上越市に5県69市の市長集まる 中川幹太市長がホスト役 「北信越市長会」25年ぶり
新潟、富山、石川、長野、福井の北信越5県69市の市長が一堂に会する北信越市長会(会長二階堂馨新発田市長)の第185回総会が、2024年10月10、11日に新潟県上越市で開催される。同市での開催は1999年以来25年ぶりで、中川幹太上越市長は開催市の市長として議長を務めるほか、同市を訪れる各県の市長のホスト役を務める。
《画像:25年ぶりに上越市で開催される北信越市長会でホスト役を務める中川市長》
総会は各県から提出された国への要望などを北信越市長会として一本化を図るのが目的で、春と秋の年2回、北信越5県の市で持ち回りで開かれている。上越市での総会はデュオ・セレッソ(西城町2)を会場に2日間かけて開かれ、分科会のほか、春日山城跡や市立歴史博物館などの市内視察も行われる。
中川市長は9月30日の記者会見で、「現在各市が直面している様々な課題の解決を後押しし、北信越69市の交流の推進と連携の強化につながる機会となるよう、準備を進めたい」と述べた。