3年連続で特A獲得 伊賀コシヒカリ 24年産米食味ランク
三重県の伊賀米振興協議会は2月28日、日本穀物検定協会が実施した2024年産米の食味ランキングで、伊賀米コシヒカリが3年連続で通算10回目の最高評価「特A」を獲得したと発表した。
同協議会は96年に地元JAや伊賀・名張市、県などを中心に設立。伊賀コシヒカリは11年産米が県内で初めて特A評価を得た。現在は伊賀米の品質や食味の向上を目指し、200人近い伊賀米栽培推進員を配置し、栽培技術の高位平準化に取り組んでいる。
24年産米の食味ランキングは道府県から143産地品種が選出。食味官能試験で伊賀コシヒカリを含む39産地品種が特Aを獲得した。