全国高校サッカー選手権 静岡県代表は静岡学園 2008年の藤枝東以来16年ぶり連覇
■浜松開誠館に2-0で勝利 “静岡県3冠”達成
第103回全国高校サッカー選手権の静岡県大会は11月16日にエコパスタジアムで決勝戦が行われ、静岡学園が浜松開誠館に2-0で勝利した。静岡学園は2年連続15回目の選手権出場。新人戦、総体と合わせて2021年以来の“静岡県3冠”を成し遂げた。
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静岡学園は前半20分にFW乾皓洋選手のゴールで先制した。後半終了間際には、MF天野太陽選手が浜松開誠館のGKが前に出ているところを見逃さず、約40メートルのロングシュートを決めた。乾選手は今大会最多タイとなる5ゴールで得点王に輝いた。
選手権切符を2年連続で獲得するのは、2007、2008年を連覇した藤枝東以来となる。静岡学園は2023、2021、2019年に優勝していたが、連覇は2002年以来となった。
静岡学園は昨年の選手権で初戦は明徳義塾(高知)に6-0で勝利した。しかし、2回戦で広島国際学院(広島)にPK戦の末、敗れた。2021年は準々決勝で関東一(東京B)にPKで敗戦。今大会は2019年以来となる全国制覇を目指す。
第103回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会は11月18日に都内で行われる。大会は12月28日に開幕戦、29日に残りの1回戦が開催される。決勝は来年1月13日に予定されている。
(SHIZUOKA Life編集部)