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未知の殺人球菌「ギフト」を発見したことによって、病理医・藤巻が院内の権力争いに巻き込まれていくオリジナルストーリーが話題の『グレイトギフト』。この記事では『グレイトギフト』2話のあらすじを紹介していきます。

妻を人質に白鳥に利用される藤巻は、奥野をギフトで殺した証拠隠滅をすることに。そして、そんな藤巻に検査技師の久留米が近づいてくるのでした。ギフトによってさらなる犠牲者が生まれてしまい、ますます事態が混迷していく2話をチェックしていきましょう！

※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

奥野が行政解剖、証拠隠滅を命じられる藤巻

白鳥(佐々木蔵之介)がギフトで殺した奥野(坂東彌十郎)の死は、刑事の神林(尾上松也)の判断で行政解剖されることになりました。証拠隠滅を命じられた藤巻(反町隆史)は、解剖に同行しギフトを消滅させるため保冷剤を遺体の首筋に当てます。

解剖医はギフトには気がつかず、急性心不全と診断しました。藤巻が解剖結果を白鳥に報告すると、白鳥は藤巻に届いた脅迫状の送り主を特定しろと命じます。

重い心臓病の妻・麻帆(明日海りお)の命を握られている藤巻は、白鳥の命令を実行するしかないのでした。

奥野の死を怪しむ2人の人物

検査技師の久留米(波瑠)は、藤巻がギフトを培養していたこと、奥野がギフトで殺されたことに気がついていました。久留米の目的は最初にギフトを持ち込んだ人物を知ること。さらに久留米は自分もギフトを培養し、薬やワクチンを開発すると言います。

一方、神林も奥野の死は殺人事件だと考えていました。しかも白鳥が犯人だと確信していると藤巻に語りました。

藤巻が白鳥に命じられて防犯カメラの映像を確認すると、映像は奥野の指示で消去されていた形跡が。消されていた時刻の来院者リストを見ると、安曇杏梨(倉科カナ)の名前があったのです。

第2の脅迫状！送り主は伊集院

藤巻に第2の脅迫状が届き呼び出された場所へ行くと、伊集院(盛山晋太郎)がいました。伊集院は藤巻と白鳥が協力して奥野を殺したと思っており、理事長になった白鳥から金を引き出すのが目的です。

金を山分けしようと持ちかける伊集院の提案を藤巻が断り、研究室へ戻ると保温庫からギフトが消えていました。藤巻は白鳥がギフトを持ち出し、伊集院を殺そうとしているのではと考え伊集院に連絡。実は伊集院との会話は白鳥に筒抜けだったのです。

藤巻はこれ以上の被害者を出さないためにも、伊集院を追いかけながら注意します。

第2の被害者……次なるターゲットは誰？

藤巻は伊集院の命を救うため、今からでも謝ることを提案します。しかし、伊集院は藤巻の説得に応じず、白鳥を脅すと息巻きました。そして、持参したお茶を飲もうとします。

「温かい飲み物は危険です！ギフトは温度が高いとーー」藤巻が言いかけたとき、伊集院は急性心不全で倒れてしまうのでした。

医療界の浄化のため非道な行為をする白鳥に藤巻は反感を覚えますが、妻の主治医である白鳥に逆らうことはできません。第3話では藤巻が白鳥の次のターゲットを守ろうと行動します。藤巻はギフトによる殺人を食い止めることができるのでしょうか。