ヤヴィン4の反乱軍基地はいかに誕生したか?「キャシアン・アンドー」シーズン2で描かれる模様
『スター・ウォーズ』実写ドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」シーズン2では、反乱同盟軍の軍事拠点の一つとなったヤヴィン4基地の原点が描かれることとなりそうだ。
2022年に登場した「キャシアン・アンドー」は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)の前日譚ドラマ。帝国軍台頭の激動の時代を舞台に、キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)がいかにして反乱同盟軍に加わるようになったのかを描く。『ジェイソン・ボーン』シリーズ監督のトニー・ギルロイによる異色のスリラー描写が人気を博した。
主演のディエゴ・ルナはシーズン2について、「これまで以上に宇宙を移動します。惑星の数や、描かれる舞台も増えます。お馴染みの場所もあれば、新しい場所もありますよ」と英で予告。その行き先についてトニー・ギルロイは「最終的にはヤヴィンにも行くよね」と予告。「ヤヴィンの物語もお伝えします。まだ誰も触れていないような形で、ヤヴィンが描かれます」と宣言した。
ヤヴィン4といえば、帝国軍と戦う反乱同盟軍が秘密基地として選んだ、密林の惑星だ。彼らはこの地から惑星スカリフの戦いに出撃し、次いで第一デス・スター破壊作戦にも出撃。これは「ヤヴィンの戦い」として、『スター・ウォーズ』の歴史における転換点となる。
この惑星には古代種族マサッシの遺跡が残っており、反乱軍の人々はこれらを基地として転用した。自然豊かな地から戦闘機が続々と発進する光景は、『スター・ウォーズ』における象徴的なイメージの一つとなっている。その後、反乱軍はヤヴィン4を撤退している。
アンドーは『ローグ・ワン』劇中でもヤヴィン基地に登場しているが、シーズン2ではこの基地がいかに設立されたのかが描かれることになりそうだ。「キャシアン・アンドー」シーズン2は、2025年4月22日よりで米配信予定。
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