春~初夏にかけての投げキス釣り攻略法【狙うポイント・釣り方・仕掛けを解説】
陸っぱりのキス釣りのハイシーズンは夏。春~初夏にかけては、まだまだシーズン序盤です。最盛期のように連掛けで数釣りとまではいきませんが、ポイントや釣り方を押さえれば十分楽しめる時期です。この時期のキス釣りの狙い方を解説します。
春~初夏のキス釣り特徴
まだキス釣りのハイシーズンとまではいかない季節。やっと浅場に入ってきたキスは夏場のように5連掛けといった数釣りをするのが難しいことが多いです。
きっとまだ群れが小さく、細かくポイントを見定めながら、狙う必要があるときもあると思います。
キスがいるポイントと仕掛け
キスがいるポイントとしては、海底がえぐれていて若干深くなっているようなところが狙い目です。溝状のポイントにはキスが溜まっている可能性が高いです。
1匹ずつ釣る
また、このシーズン、群れが小さいこともあり、確実に1匹1匹を釣っていきたいところなので、1本針でアワセを入れながら釣っていくのもおススメです。
仕掛け
タル型オモリに1本針を結びつけるだけ。針は小さめの針がおススメです。私はいつもグレ針の3~5号を使っています。グレ針はフグ対策にも効果的です。
実際調査は好調
今回、実際に今シーズン初のキス釣りに行ってきました。シーズン序盤でも良型が混じり、数もそれなりに釣れました。胃の中には虫がたくさん!食いが立っているようでした。
この時期はまだフグが多くなく、針を折られたり、ラインを切られたりする危険性が少ないです。
また、日中でも30℃に届かない日も多いので、快適に釣りをすることができます。とは言っても、気付かないうちに脱水になっていたりするので、水補給は忘れずに行いましょう。
<宇都宮ひかり/TSURINEWSライター>