無農薬野菜をふんだんに使用した前菜が魅力的♪ 阪急武庫之荘駅近くのカジュアルフレンチ『エマーブル』でランチを食べてきました 尼崎市
阪急武庫之荘駅近くに、安心安全な無農薬野菜を使用し、身体に嬉しい素材の味を生かしたフレンチを提供しているお店を見つけたので、早速ランチを食べに行ってきました。
『エマーブル』(尼崎市)は駅から徒歩約5分で、ナチュラルな雰囲気の外観がオシャレです。
店内は、木のぬくもりが感じられる落ち着いた空間です。オーナーシェフの高見さんは、料理の専門学校を卒業したのち、ホテルニューオータニ大阪やフランスの二つ星レストラン、料理で有名な阪急塚口にある産婦人科の料理長を勤められた経歴の持ち主で、2010年に同店をオープンされました。
産婦人科の料理長として働かれたことがきっかけとなって、料理を通して育児で疲れた気持ちを少しでも解消してほしい、子供連れでも堅苦しくなく食事を楽しんでほしいとカジュアルフレンチ店を営業されることを決意されました。
同店は、子供メニューも充実していて、おかゆや野菜のピューレなどの離乳食やパスタやオムレツなどがあります。大人のランチメニューは、メインを豚やお魚、鹿肉から選ぶことができ、今回筆者は「茶美豚のグリル」のメインのランチコースを注文しました。
筆者のテンションが上ったのが、コースの最初に出でくる「前菜盛り合わせ」。食べる前からこのカラフルな野菜のボリュームに圧倒されてしまいます。
野菜ひとつひとつが、新鮮でシャキッとした姿で野菜好きな筆者は、よだれが溢れ出しそうです。色鮮やかな大根やビーツ、人参、かぶ、水菜など信頼のおける契約農家さんから仕入れた安心安全な無農薬野菜をたっぷり使用されています。
奥のガラス瓶に入った「新玉ねぎのムース」をいただくと、玉ねぎの甘味がギュッと詰まっていてここまで玉ねぎ本来の甘味を感じた料理は初めて食べました。
次に、水菜を食べてみましたが、新鮮さはもちろんのこと普段食べている水菜とは比べ物にならないくらい甘みがあって驚愕してしまいました。
「ノビル、ワケギ、セリのトマト煮」は、独特の香りや味は残しつつトマトで煮込まれているので、食べやすい味になっていました。
メインの「茶美豚のグリル」の”茶美豚”は、お茶由来の成分「カテキン」やサツマイモ、ビタミンEを強化した専用飼料を食べて育ったブランド豚でオーナーがいろいろなお肉を食べ比べた中で、一番美味しく自信を持って提供できる豚肉で、しっかり弾力のある歯ごたえで肉肉しさは感じますが、後味は意外とあっさりしていてペロリと完食してしまいました。
付け合せの野菜ももちろん無農薬野菜で、素材の味が活かされ、身体が喜んでいる感じがします。
土日限定で販売されている「カヌレ」も特別に試食させていただきました。国産小麦を使用し、外はカリカリ中はもちもち食感で美味でした。
さらに月2回、姫路から契約農家が野菜を販売する朝市も開催され、次回は6月9と23日に予定されているので、気になる方は訪れてみては。
店舗
エマーブル
(尼崎市南武庫之荘1丁目29-9)
営業時間
11:30~15:00(L.O.14:00)
17:30~22:00(L.O.20:00)※予約制
定休日
月、月2回不定休あり
TEL
06-6437-1418