朝日新聞出版、「巨大地震のサバイバル」を特別公開 防災の日を前にWEBで無料配信
株式会社朝日新聞出版は、9月1日の「防災の日」に先駆け、防災について学べる「巨大地震のサバイバル」の無料特別公開を開始した。
公開場所は、無料のWEBサイト「サバイバル図書館」。期間は8月22日から8月28日まで。子どもから大人まで楽しみながら防災を学べる機会を提供する。
■ 災害に備える実践的な知識を提供
今回全編公開された「巨大地震のサバイバル」は、「科学漫画サバイバル」シリーズの一つ。地震が起こる仕組みや種類に加え、家庭内や屋外で揺れに遭遇した際の行動指針、避難時の心得などを解説。
能登半島地震をはじめとする最新情報もふまえつつ、災害に備える実践的な知識を幅広く学べる。
■ 物語のスリルとともに「自分ならどう行動するか」を考える機会に
物語は、防災パークを訪れたダイヤ、マーレ、キュリの3人が、本物の大地震に巻き込まれるところから始まる。
橋の崩落や液状化による地割れ、津波、余震による土砂災害など、次々に迫る危機を防災知識を駆使して切り抜けていく展開は、漫画としてのスリルと同時に「自分ならどう行動するか」を考えるきっかけにもなる。
なお、公開先の「サバイバル図書館」は2023年に開設された無料サイトで、シリーズ15周年を記念して誕生。NHK Eテレで放送中のアニメ「科学×冒険サバイバル!」の原作を含む、サバイバル全タイトルから第1章を試し読みできるほか、今回のような期間限定の「まるごと読み」企画も実施されている。
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025082203.html