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「地域の宝」を紹介する パネル展はじまる

上越妙高タウン情報

地域の祭りや踊り、シンボルとなる建物など、上越市の文化財として指定した「地域の宝」を紹介するパネル展が、13日(水)から高田城址公園オーレンプラザで始まりました。

パネル展は上越市が文化財に指定した「地域の宝」を多くの人に知ってもらおうと開かれています。「地域の宝」には建物や仏像、山城、樹木などのほか、伝統行事や芸能といった形のないものまで、令和2年度から令和4年度までの3年間で118件認定されていて、パネル展ではそのすべての宝が写真で紹介されています。

また会場には「地域の宝」の写真と解説文を掲載した小冊子があり、無料で配布されています。それぞれのページにはQRコードがあり、スマートフォンで読み取ると、さらに詳しい解説文や「宝」のある場所が地図で表示されます。

訪れた人
「レルヒの会で一本杖スキーをやっている。知らない文化をパネルで見て認識できる」

「次世代の人に『これが良かった』などと話したい」

展示会を企画した上越市教育委員会では「身近な宝物を発見するきっかけになってほしい」と話しています。

パネル展は3月25日(月)まで高田城址公園オーレンプラザで午前8時30分から午後5時で開かれています。また、「地域の宝」に関わる団体の活動報告や民俗芸能の披露が今月20日、午後1時30分から同じ会場で行なわれます。

詳しくは上越市のホームページをご覧ください。

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