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淡路島森果樹園パーラー『煌煌-kiki-』のなるとオレンジと花々が香る豊潤パフェ 洲本市

Kiss

淡路島『森果樹園』のパーラーに、『煌煌-kiki-cafe パンとスープとパフェ』(洲本市)がオープンしています。

現在は16代目となる園主が営む代々受け継がれてきた果樹園で、淡路島なるとオレンジを栽培する『森果樹園』。

なるとオレンジのスイーツやドリンクを提供できるようにと併設されたパーラーでは、パフェや軽食を楽しむことができます。

パティシエのkikiさん

パティシエのkikiさんは、埼玉、神奈川、東京でパティスリー、デセール専門店、ショコラトリー、ウェディング、レストランなどの多分野で経験を積んだスイーツのスペシャリスト。淡路島の自然の恵みやアロマの魅力を活かし、味や食感だけでなく香りも格別なスイーツを作り出します。

旬の野菜がとろとろに溶け込んだスープが味わえる「湯気パン+スープ」(1,200円・税込)のセットや、森果樹園のオレンジを使用したドリンクなど、厳選されたメニューのラインナップ。

(手前)「湯気パン+スープ+パフェ」2,800円(税込)、(中央)「なるとオレンジスカッシュ」500円(税込)

看板商品は、季節ごとに旬のフルーツを使用したパフェと、湯気パンとスープのセットです。

「淡路島産オレンジカリフラワーと新玉ねぎのポタージュ」

旬のカリフラワーや新玉ねぎをバターでじっくりと丁寧に加熱し、旨みと甘みを引き出したポタージュ。野菜の香りが口いっぱいに広がる濃厚な味わいです。

こんがりと炒められた香ばしいベーコンがゴロゴロと入っていて、なかなかの満足感。味付けには淡路島の『おのころ雫塩』を使用して、まろやかな旨みを引き出しています。

せいろで蒸したパンは蓋を開けるとホカホカの湯気とバターの甘い香りに包まれる

さらに、せいろで蒸してホカホカの湯気と共に提供される「湯気パン」。

たっぷりと厚みのあるパンにバターがたっぷりと染みて、湯気と共に甘~い香りが漂います。

ふわんとほどける生地は、口に入れるとしっとりふかふか。皮まで柔らかく、びちゃびちゃしたところは一切なく、ぷるっとした弾力に引き寄せられて、手が止まらなくなる美味しさです。濃厚なポタージュを付けて食べても美味しい。

「なるとみかんのマーマレード」

森果樹園の「なるとオレンジのマーマレード」が添えられているのも嬉しい限り。ほろ苦くすっきりとした爽やかな風味でパンの甘みが引き立ちます。

そして、同店の主役と言っても過言ではないパフェ。この日のパフェは「なるとオレンジと花の香りを楽しむサヴァラン」でした。

ぽかぽか陽気の日に蜜たっぷりの花が咲き誇るお花畑にいるような気持ちになれるパフェ

カクテルのカシスオレンジをイメージした組み合わせに、お花やハーブ、甘い香りのスパイスをプラスした、エレガントなパフェ。

「なるとオレンジと花の香りを楽しむサヴァラン」1,650円(単品・税込) ※Set「湯気パン+スープ+パフェ」(2800円・税込)のパフェと同商品

トップには、なるとオレンジ香るシロップを染み込ませた「サヴァラン」。ミドルには「自家製ジャスミンアイス」や「バラとカシスのソルベ」などお花の香りが散りばめられ、ボトムには「なるとオレンジとスペアミントのジュレ」や「赤ワインと甘い香りのスパイスジュレ」と、食べ進めるごとに広がる豊潤な香りにわくわくする一皿です。

お花の香りと聞いて「香りがきつかったら好き嫌いが分かれるのでは?」と思いましたが、調和のとれた完璧なバランスは感動もの。

フルーツの香りの一つのように、ほのかなお花の香りがスパイスやハーブの香りと重なり合い、互いの良さを引き出す相乗効果が生まれています。他では味わったことのない華やかさを感じるパフェでした。

「なるとオレンジスカッシュ」500円(税込)

下に沈んだなるとオレンジのシロップを混ぜながらいただく「なるとオレンジスカッシュ」は、すっきりとした甘みと爽やかな香りがお食事にも合う一杯。

山の中の静かな立地と、窓からの優しい光に包まれる心地よい空間にも癒されます。

美しい自然に感動して心が湧きたつような感覚を一口一口に感じられる特別な一皿。季節ごとに訪れたい大人の休日にぴったりのお店です。


場所
煌煌 -kiki- cafe
(洲本市五色町鮎原西368 森果樹園 パーラー)

営業時間
11:00~17:00

定休日
毎月Instagramにてお知らせ
※森果樹園パーラーでの営業は基本的に土曜・日曜
※月曜・火曜はÉPiSPa(DoA DooR)で営業

駐車場
有り

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