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SC相模原 スタジアムに託児室開設 オハラ、和泉短大が協力

タウンニュース

クラブマスコットのガミティも登場。本や遊具はオハラが社員から募ったものだという

サッカーJ3・SC相模原は9月13日、和泉短期大学(青葉/須田拓理事長)、株式会社オハラ(小山/齋藤弘和代表取締役社長執行役員)と相互協力のもと、ホームゲームで託児室をトライアル開設すると発表した。初開所となった10月6日は3組5人が利用。子どもたちは和泉短大の学生やオハラのスタッフ、同短大卒の保育士たちと共に本や遊具で遊びながら楽しい時間を過ごしていた。

SCは2023年9月から地域の社会課題解決に向けた新たな社会連携活動「ジモトアイプロジェクト」を開始した。今季から「子育て支援プログラムwithOHARA」を立ち上げ、同社と共にスタジアムでのキッズパーク運営などの子育て支援に取り組んでいる。

スタジアムでの託児室設置に当たっては3者で託児室の企画設定を行い、和泉短大が保育士資格者や学生ボランティアの手配、保育業務を担い、オハラが託児室のサポートや遊具などの手配を担う。

サービスを利用した南区在住の保護者は「子どもは試合を観ていても集中力が続かず、すぐに飽きてしまう。今回はゆっくり観戦できた。子どもも楽しみにしていて、迎えに来た際には満足そうだった」と話していた。クラブによると、試合時の託児サービスの実施は「J1では全クラブ、J2では半数程度、J3では北九州のみ」という。

今後の託児室の開設予定は11月10日の奈良戦と11月24日の鳥取戦。詳細はクラブのHPから。

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