瀬谷LC 薬物防止コンクールに211点 区内中学生8人受賞
横浜瀬谷ライオンズクラブ(LC/相澤始会長)による「令和6年度薬物乱用防止標語コンクール」の表彰式がさきごろ、保土ケ谷区のモンテファーレで開かれた。
このコンクールは区内の中学生を対象に薬物の危険性を知ってもらい、理解を促そうと同LCが実施している取り組み。今年度は下瀬谷中学校、南瀬谷中学校、原中学校、東野中学校から合計211点が集まり、同クラブの関係者により作品が選出された。
最優秀賞を獲得したのは、原中学校3年の鈴木一歌さんの「一時(いっとき)の逃避は永遠(とわ)の足かせに」という標語。分かりやすさや完成度の高さが評価された。相澤会長は、「薬物に手を出すことがいかに危険か考えていただき、他人事ではなく自分自身のこととして気をつけてほしい」と呼びかける。
その他入賞作品は以下の通り(敬称略)。
【学校賞】「うばわれる心も体も人生も正しい知識と断る勇気」(下瀬谷中学校3年・山下陽菜乃)、「薬物乱用一回でも絶対だめだめ大丈夫なこと絶対ないない」(南瀬谷中学校1年・小菅怜史)、「一瞬の興味一生の苦しみ」(東野中学校3年・伊藤唯翔)
【入選】「非薬物乱用三原則(非薬三原則)使うな迷うな勧めるな」(下瀬谷中学校3年・荻窪嵩翔)、「薬よりみんなと過ごす毎日を」(下瀬谷中学校3年・ダンタン・ユング)、「その一回人生くるわす手をとめて」(東野中学校3年・川島結歩)、「たった一回戻れぬ現実壊れる未来」(原中学校3年・移川実央)