映像会社の小粋なカフェ♡『UMIZORA BASE』で絶品マフィンとこだわりの珈琲を 洲本市
洲本市上内膳の県道469号線沿いにある、カフェ&コワーキングスペース『UMIZORA BASE』。こちらで美味しいマフィンとコーヒーが頂けると聞き、行ってみました。
淡路島・大浜海水浴場の波打ち際に巨大スクリーンをクレーンで吊るす、世界に唯一無二の映画の祭典「うみぞら映画祭」。株式会社海空は、本イベントの企画・運営で広くその名を知られる映像制作会社です。
同社が2023年2月にオープンした『UMIZORA BASE』。施設内には撮影スタジオやイベントスペース、それに誰でも利用可能なコワーキングスペースがあります。
コワーキングスペースの一角にある同カフェのカウンターは、とってもモダンで小粋な雰囲気。記者は、英国で通った語学学校のカンティーン(学生食堂)を思い出しました。
同カフェでは、毎週月曜日から木曜日まで淡路島の素材や甜菜糖、淡路島牛乳等を使用した多種多彩な自家製マフィンと、火曜日限定で「umizoraチーズケーキ」を提供。店頭には常時4種類程度が並びますが、そのレパートリーは13種類にも及ぶそうです。
取材日にも定番3種と季節限定1種、それにチーズケーキが並んでいましたが、目移りして選べない記者は全品を試食!
こんがりと焼けた生地に、赤いベリーが見た目にも可愛い「ミックスベリーとホワイトチョコレートのマフィン」。優しい甘酸っぱさとチョコの甘みが、しっくり溶け合います。
季節限定の「ガトーショコラマフィン」。ビターなチョコ風味の生地に、焼き込まれたチョコチップがぶつぶつ楽しい食感です。
くるみの香ばしさとしっとりバナナが好対照の「キャラメルバナナとくるみのマフィン」。抹茶風味に北海道産粒あんの甘さが絶妙なハーモニーの「抹茶とあんこの和マフィン」。いずれも個性的で、小さな驚きが楽しい“絶品マフィン”たち。
“正統派スタイル”の「umizoraチーズケーキ」。しっとりとした口当たりと濃厚なチーズの風味が、ほっこりと優しい味わいです。
実はこれらのスイーツ製作は、同社・大継康高社長の奥様・里紗さんが担当!素材を厳選し、小さな子どもにも安心して食べてもらえるよう、心を込めて焼き上げているそうです。
同カフェはドリンク類も充実。コーヒー豆は、イタリアの老舗エスプレッソブランド「illy(イリ―)」のダークローストブレンドを使用しています。マイルドな口当たりで飲みやすいコーヒーは、リーズナブルなお値段も魅力です。
明るい陽射しが差し込む同カフェには、がっつり仕事に取り組む人から憩いの時間を過ごすご近所さんまで、多種多様な人たちが訪れます。「多くの人に親しんでもらいつつ、クリエイティブな発見や新たなチャレンジが生まれる場所になれば」と、同社の広報担当者は期待を語ります。
場所
UMIZORA BASE
(洲本市上内膳304-1)
営業時間
10:00〜17:00
定休日
金、土、日曜日
駐車場
3台