「最後まで戦い抜けた」 湘南BC スポンサーに感謝
藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町を拠点に活動する男子プロバスケットボールチームの湘南ユナイテッドBCは16日、新江ノ島水族館で「スポンサー感謝のつどい」を開いた。
昨季は8強入りし、プレーオフ進出を果たしたものの、今季はB3リーグ17チームのうち11位、23勝29敗で終えた湘南BC。2年連続での目標達成は叶わなかった。
冒頭マイクの前に立った(株)湘南ユナイテッド藤沢の小河静雄代表は「これまでで一番厳しいシーズンだった。14選手で始まったが、外国籍選手らのけがで最後は8選手となり、チーム体制づくりが難しく、12連敗という残念な結果に。しかし選手はあきらめずに粘った。これからも『レッツゴー湘南』の気持ちを持ち、より一層高く邁進していく」とあいさつすると会場は拍手で沸いた。
今季で契約満了になった堀田剛司ヘッドコーチは「目標は達成できなかったが、選手たちが成長できたシーズンだった。3年間指導を続けてこられたのも皆さんのおかげ。感謝しています」と深々と頭を下げ、来季の活躍を期待した。