これぞ「鯛づくし」!淡路愛と遊び心あふれる食堂 淡路島西海岸『MURA.食堂』で「鯛の大満足定食」を頂きました 淡路市
淡路市育波に、カフェと食堂、地元の特産品等を扱う市場からなる複合施設「淡路島MURA.」が今年3月にオープンしました。
西海岸の淡路サンセットライン沿いに立つ、ピンク色のロゴが眩しい建物。これが「淡路島MURA.」です。1階には「MURA. cafe」と「MURA.市場」、2階には淡路島でとれた新鮮な魚と野菜等の食材をふんだんに使った料理が食べられる「MURA.食堂」があります。
「この場所を人の集まる “村”にしたいとの想いから名づけました」と話すオーナーの原田健さん。発展して町となり都市となる村をイメージした「MURA.プロジェクト」は、オーナーが愛して10年以上通う淡路島で始動しました。
「MURA.食堂」の店内。海に向かって広く開いた窓から、大きな空と海が遠くまで見晴らせます。ワンちゃんと食事ができるテラス席もあります。
地元の食材にとことんこだわり、お客様の満足感を追求する同店。数ある地魚料理のメニューの中から、本日は「淡鯛の大満足定食」を頂きました。
見てください、このボリューム!定食のラインアップはお造り、鯛飯からの鯛茶漬け、頭の煮付けに地元野菜たっぷりの小鉢が4点と大充実!自社農園で作ったお米を使った鯛飯は、目の前のお釜で炊きます。
注文が通ってからさばくお造りの鯛も、もちろん地元産。透き通るような身は、弾力ある歯ごたえです。
ふっくらと炊きあがった鯛飯は、繊細な味わいながら濃い鯛の風味が楽しめる一品。2杯目は、鯛のお刺身を乗せ、お出汁をかけて鯛茶漬けに。お出汁の旨味で鯛の風味が引き立ちます。
ほんのり甘く煮つけた鯛のお頭は、生姜が効いて上品な味わい。淡路島出身の記者も、こんなにたくさん鯛を一度に食べたのは生まれて初めてです。まさに大大大満足!
1階のカフェでは、ハワイの揚げドーナツ「マサラダ」やアサイーボウル等、トロピカルなスイーツ類を提供。記者はアイスカフェラテと、同店自慢の「マラトッツオ」を頂きました。
マラサダとマリトッツォが合体した「マラトッツオ」。淡路島牛乳「匠」ヨーグルトを使用したクリームはあっさりと食べやすく、甘酸っぱい淡路島産イチゴと相性抜群。もちもちのマサラダがすべてを包み込んで幸せなお味です。
同施設では、今後も企画が盛りだくさん。夏本番には、施設海側に広がるプライベートビーチでの「海の家」や、キッチンカーの営業等を予定しているそうです。
取材中にも常連客がスタッフと会話を楽しむなど、明るい雰囲気が心地よい店内。淡路島に新たにできたステキな“MURA.”は、楽しく豊かに発展を続けています。
場所
淡路島MURA.
(淡路市育波16-2)
営業時間
食堂 11:00〜17:00
カフェ・市場 7:30〜17:00
(モーニングは10:30 ラストオーダー)
定休日
不定休
※公式Instagramでご確認ください
予約・問い合わせ
●MURA.食堂
TEL 0799-84-0501
●MURA.カフェ・市場
TEL 0799-84-0500