ファン集まれ キャンディーズを語ろう 高倉市民の家で座談会
昭和を代表する元祖アイドルグループ「キャンディーズ」の軌跡を振り返り、思い出を語り合う座談会が16日(土)、高倉市民の家(高倉495の1)で開かれる。時間は午後1時30分から5時まで、参加無料。
人気絶頂になりつつあった1977年夏、突如発表された解散。翌年のお別れコンサートや当時のテレビ出演映像の上映、アナログレコードの視聴、クイズ、紙テープ投げ講座など、多彩な企画が用意されている。
昨年の「NHK紅白歌合戦」に元メンバーの伊藤蘭さんが出場し、今も変わらない声援を送る親衛隊の様子が話題になったほか、大のファンとして知られる石破茂氏が自民党総裁に選出されるなど、近ごろ盛り上がりを見せるキャンディーズ。イベントを主催する市民活動推進センター登録団体「長後アクティブシニアーズ」の代表、小屋原(こやはら)悟さんは解散当時、大学生で「ジャストミート世代」だという。かつてはただ流行りのアイドルとして見ていたが、定年退職後に「歌唱も振り付けもレベルが高い」と魅力を再発見。カラオケなどでグループの楽曲を歌うようになった。「同世代も若い世代も一緒に盛り上がり、地域のつながりを作れたら」と同志の参加を呼び掛けている。
座談会に関する問い合わせや参加申し込みは【メール】smtkkr2nd@gmail.comまで送信する。