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8月8日は『世界猫の日』!この記念日の由来と、おすすめの過ごし方4選

ねこちゃんホンポ

「世界猫の日」の由来

日本で「猫の日」といえば、2月22日ですよね。しかし、世界的に定められている猫の日(世界猫の日)は8月8日なのをご存じでしょうか。

その日に制定された理由は、日本の猫の日の「ニャン・ニャン・ニャン=2・2・2」のような語呂合わせではなく、特別な意味はないようです。しかし、猫への愛情を意識する日という目的は同じ。具体的には、人と猫の絆を深め、猫に安全な生活を提供することを誓う日とされています。

なお制定したのは、動物愛護団体であるカナダの『国際動物福祉基金(IFAW:International Fund for Animal Welfare)』です。同団体は「世界中野野生動物やペットを取り巻く環境改善」を掲げ活動しており、「世界猫の日(International Cat Day)」は2002年に制定されました。

その後、2020年に管理団体がイギリスの非営利団体に移行。「インターナショナル・キャット・ケア(International Cat Care)」という、飼い猫の健康と福祉の向上に努めている団体のもと「世界猫の日」は運営されています。

「世界猫の日」のおすすめの過ごし方

世界中の愛猫家と一緒に「世界猫の日」を意味のあるものにするには、8月8日を愛猫とどのように過ごしたら良いのでしょうか。

1.愛猫への「プチご褒美」

「世界猫の日」の過ごし方に決まりはありませんが、「猫とのきずなを深める」という日なので、愛猫に小さな喜びを与えてみてはいかがでしょうか。

愛猫が喜ぶものといえば、おやつ。

たとえば、いつも与えている回数にプラスしてあげたり、種類を変えてあげたり。ただし、ただ与えて喜ばせれば良いわけではないので、おやつの量や内容には注意が必要です。愛猫の健康管理にさしつかえないように配慮した上で愛猫を喜ばせてあげましょう。

また室内育ちの猫にとって、おもちゃはとても嬉しいものです。目新しいおもちゃを新調してあげてはいかがでしょうか。

猫は自分と遊んでくれる相手のことを信頼して大好きになるので、おもちゃを与えるだけではなく、そのおもちゃを使って愛猫の遊び相手もしてあげましょう。

ただし、猫が疲れすぎないよう、遊ぶ時間は「1回10分以内」が目安。時間を長くするのではなく、回数を増やすのがコツです。愛猫の体力や体調に合わせて遊んであげましょう。

2.お買物でチャリディーに貢献

「世界猫の日」は、家族のいる猫たちだけのものではありません。保護猫や野良猫など、すべての猫の幸せを願う日なのです。そのため、この日をきっかけに、保護猫の支援になるような行動を起こすのもおすすめです。

だからといって、突然保護猫活動をしたり里親になったりするのは難しいこと。そこで、無理なく保護猫の支援ができるのが「チャリティーグッズのお買物」です。

チャリティーグッズは、企業で扱うものもあれば個人で扱っているものもあります。グッズのカテゴリーもさまざまで、Tシャツやバッグ、カレンダーに文房具、中にはお酒もあり、とても幅広く販売されています。

『売上の一部を保護猫の支援に寄付する』という仕組みなので、信頼できる販売先で、お気に入りの商品を見つけて保護猫の支援に参加してみましょう。

3.保護猫カフェにでかける

「保護猫カフェ」は猫とふれあえる場所ですが、そこにいるのは保護された野良猫や飼い主が手放した捨て猫です。

さまざまな事情で行き場をなくした猫たちがレスキューされる場所でもあり、新しい家族(里親)が見つかる場所でもあるのです。

多くの保護猫カフェは、その入店料が保護猫たちの飼育費となります。よって、保護猫カフェに遊びに行くということは、保護猫たちの生活を間接的に支えることになるのです。

猫は好きだけど物理的に猫を飼うことができない人や、猫と暮らしたいのに家族が猫アレルギーという人などでも大丈夫ですよ。

4.動画やSNSの視聴やシェア

インターネットでのSNS活動が普及している昨今は、動画やSNSで得た収益を保護猫活動のために回す方法もあります。

内容は、保護猫たちのリアルな生活や猫のマンガなどさまざまですが、そのようなコンテンツを視聴することで、間接的に保護猫を支援することができます。

また、視聴するだけではなく、自分のSNSでシェアや紹介をするという方法もあります。

まとめ

「世界猫の日」というネーミングのように、猫を慈しむ思いや保護への熱意は世界中に存在します。

たとえば、日本では2月22日の猫の日が定番ですが、アメリカでは「猫の日」は10月29日、そのほかに6月4日の「猫とハグする日」、8月17日の「黒猫感謝の日」があります。またイタリアでは、2月17日が「猫の日」です。

1人1人の力は小さくても世界中から集まる「猫愛」は大きなパワーとなります。不幸な運命をたどる猫が例年減っているのは「世界猫の日」も少なからず影響しているに違いありませんね。

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