世界最大級の「イソテルス」の化石も展示 赤穂市立海洋科学館で特別展「三葉虫化石展」開催 赤穂市
夏休みの特別展「三葉虫化石展」が7月20日に赤穂市立海洋科学館(赤穂市)で始まります。期間は8月30日まで。
赤穂海浜公園内にある同館。館内は「海へのいざない」「塩のギャラリー」「海のギャラリー」「赤穂のギャラリー」の4つのゾーンで構成されており、海洋や塩について楽しく知ることのできるほか、併設の『塩の国』は日本遺産登録の「日本第一の塩を産したまち播州赤穂」を象徴する国内最大級の塩田復元施設となっており、同館入館者には塩づくり無料体験がセットになっています。
そんな同館で夏休みに合わせて企画された同展では、恐竜時代よりも古代の海に生息されていたとされる三葉虫がテーマ。
同展では、世界最大級の三葉虫「イソテルス」の化石をはじめ、古生代の海に棲んでいた三葉虫の化石76点を厳選して展示。同館によると、「イソテルス」は現物を所蔵するマニトバ博物館(カナダ)製作のレプリカで、大きさ・重さをはじめ細部に至るまで精巧に複製されたものであり、大変貴重なものなのだそうです。
<記者のひとこと>
赤穂海浜公園には、遊園地エリア「タテホわくわくランド」などもあり、夏休みのレジャーにぴったりですね♪親子で塩づくりを体験してみたいです!
開催期間
2024年7月20日(土)~8月30日(金)
場所
赤穂市立海洋科学館・塩の国
(赤穂市御崎1891-4 兵庫県立赤穂海浜公園内)
時間
9:00~16:30(入館16:00まで)
休館日
火曜日
入館料
高校生以上 300円、小中学生 150円
問い合わせ
赤穂市立海洋科学館
TEL 0791-43-4192