海辺の絶景宿『ホテルセトレ神戸・舞子』は存続へ。新たに「パブリックサウナ」や「カフェ」も整備
公式HPより
土地の契約満了でなくなってしまう可能性があった海辺の絶景ホテルが、営業を続けられることになり、さらに魅力もアップするようです。神戸市垂水区海岸通11-1
公式HPより
JR舞子駅から歩いて7分くらいの場所にある『ホテルセトレ神戸・舞子』。
神戸市が事業用に貸し出した土地を利用しているため「2025年2月」に契約が満了、市が改めて事業者の公募を行うと発表したため存続が危ぶまれてました。
きょう公募結果が発表され、2つの事業者のうち選ばれたのは『ホテルセトレ神戸・舞子』を運営する会社。つまり存続決定です。
結婚式場もあるので、挙式の思い出のある人などホッとした人も多いんじゃないでしょうか。
ただ単に継続してホテルを営業するだけでなく、公園全体に「にぎわい」を生み出すための提案がされてます。
まずホテルに関しては、今の建物の「屋上」を緑化しテラスなどを整備するというアイデア。イメージズを見ると山のように盛り上がってる所もありそうなので、どんな感じになるのか気になります。
さらに、ホテル周辺には「パブリックサウナ」「フィッシャーマンズカフェ」「ドッグラン」など公園利用者のための施設の整備も考えられてます。
サウナに入って、海にダイブ!なんて北欧の国フィンランドみたいなこともできるようになるのかもしれません。
地域貢献として「学童ホテル」という事業も行うみたいで、小学生が放課後に過ごしたり「子供食堂」などを行うイメージです。
さらに、ホテルより東側の公園・海岸での「にぎわい」もいっしょに提案されてます。
内容は「マルシェの開催」や「大手コーヒーチェーンの誘致」などで、メリケンパークのように「シークレット花火」を実施することも検討されるみたい。
明石海峡大橋と花火という組み合わせは、毎年「淡路市」の花火大会がありますが、手前で上がるのはまた迫力が違うんじゃないでしょうか。
ちなみに「大手コーヒーチェーンの誘致」のイメージかなと思われる建物が、「BE KOBE」モニュメントの前に描かれてます。
なんか緑っぽい丸に、見たことある形の模様も…スタバ?ですかね。そのあたりは「誘致を目指す」ということでしょうから、まだまだ分かりませんね。
今後、2025年1月頃頃に正式に契約を結びなおす予定なので、来年以降このエリアの変化にも注目です。