神河町粟賀町に神河図書コミュニティ公園『桜空(OUZORA)』がOPEN! 神河町
兵庫県の中央に位置するハート型の街神河町。そんな神河町に新たな街のシンボルとなる『神河図書コミュニティ公園”桜空(OUZORA)”』が7月6日にオープン!神河町出身の筆者が取材してみました。
場所は、312号線沿い、神崎総合病院のある粟賀町(あわがまち)。旧神河町立粟賀小学校の跡地を利用して施設は作られました。
周辺には、『菓子旬処”彩”』や『いこまいカフェ』、『38ぱん』などの飲食店もあるので、通りすがりにご存じの方も多いはず。
神河図書コミュニティ公園は、公園と図書コミュニティが合体した複合施設。公園中央には大型の複合遊具が設置してあり、子供達にとっても人気だそう。神河町のマスコットキャラ、かわいいカーミンがところどころにデザインされています。
他にも、健康増進機器も取り揃えられており、運動するにはもってこい。家族でバスケットを楽しまれている姿も見られました。
また、図書施設入口の手前には小さな子供向けの遊具も完備。小さいお子様連れでも楽しめます。
他にも、地面にチョークでお絵描きを出来るお絵描きコーナーがあったり…。
可愛いマンホールがあったりと、わくわくするような工夫がとっても嬉しいですね♪
そしてこちらが公園に隣接した図書施設となる『桜空(OOZORA)』。
入って右手には以前、寺前駅前に店を構えていた『ハヌル』が同施設に移転OPEN。ドリンクをはじめ、ホットドックなどの軽食なども頂けるそうです。
その隣には、なにやらユニークなデザインの本棚が…。
「この本棚は、生野銀山から姫路港までを走る”銀の馬車道”を通っていた馬車の車輪をイメージして作られたシンボル書架なんですよ」そう教えて下さったのは、同施設の所長である宮本さん。広い施設内部を案内して頂きました。
館内を歩いていると、床には何やら2本の線が…。「”銀の馬車道”を通っていた轍(わだち)を表現しているんですよ」と宮本さんが教えてくれました。
さらに奥へ続く施設内部はかなり広く、とても洗練されたお洒落なデザイン空間が広がっています。
施設の木材は全て神河町産のものを使用しているとのこと。素敵な木の匂いや温かみを感じる美しいデザインに、ついついほっとしてしまいますよね。
至る所には、本を読めるフリースペースを完備。ゆったりと座れるガゼボスタイルの椅子もとても心地よかったですよ♪
館内で過ごされる人は、神河町に帰省で返ってきた家族連れも多く、皆さん思い思いのスタイルで過ごされている様子でした。
ちなみに同施設では、”相互利用図書館”の『姫路市・相生市・赤穂市・加古川市・高砂市・加西市・宍粟市・たつの市・稲美町・播磨町・太子町・市川町・福崎町・神河町・上郡町・佐用町』に加え朝来市・多可町に在住の方、もしくは神河町在勤の人であれば、図書館のカードの作成が可能。
図書カードを作って本を借りる時に、こんなにかわいいカーミンのしおりのプレゼントも頂け、とっても嬉しかったですよ♪
他にも会議室やイベントスペースがあり、今後、ヨガ教室やいろんなイベントにも利用して貰えると嬉しいですと、宮本さんはおっしゃっていました。
施設の駐車スペースも77台とかなり広々で安心。ちょっとしたお出かけにもとってもいいですね。
神河町に新しく生まれたランドマーク。とても親しみやすく温かな空間は、神河町の良さをぎゅっと詰め込んだような素敵な場所。帰省時に通える素敵なスポットの誕生に、ちょっぴり心躍る筆者なのでした。
※同記事は取材許可を得て撮影・掲載をしています。
場所
神河町図書コミュニティ公園「桜空」
(神崎郡神河町粟賀町561)
時間
開館時間
8:30~22:00(日曜・祝日は19:00まで)
利用時間
9:00~21:30(日曜・祝日は19:00まで)
休館日
月曜日(月曜が祝日の場合は、翌平日)、12月29日から1月3日まで
駐車場
77台
問い合わせ
0790-32-3535