おだわらチャレンジプログラム 地域発の起業家 続々と 7カ月間の成果を発表
地域発の起業家創出に向けて、県が行う支援プログラム「おだわらチャレンジプログラム」の成果発表が2月15日、ARUYOODAWARA(小田原市栄町)で開かれた。人や自然、産業、文化など、地域資源とのつながりを活用した起業スタイルの実現をビジョンとする同プログラム。3期目となる今回は9人が参加し、県からの委託事業者である(一財)八三財団(小田原市)が、7カ月間の集中支援を行った。
成果発表ではおのおのが期間中の成果や進捗を報告。「かくれんぼ」を活用した地域活性化や法人向けプログラムの提供、バイオ炭の製造と炭素貯留によるカーボンクレジットの創出、ガストロノミーツーリズムの提供、書斎観光など多様な事業を発表し、アドバイザーから今後の展開に向けた助言が与えられた。アーカイブ映像はフェイスブック「ARUYOODAWARA」2月15日の投稿から閲覧できる。