七味&紅生姜は一切なし!“ピパーズ”をかけて食べる本場の八重山そば「島そば屋一番地」(那覇市)
本格的な八重山そばを食べるなら、石垣島に本店を構える「島そば屋一番地 那覇店(以下、島そば屋一番地)」がおすすめです。 島そば屋一番地は、「ごちそうだった頃のそばを追求したい」という思いから生まれた八重山そば専門店。麺・スープ・具材はもちろん、香辛料のピパーズにまでこだわった八重山そばを堪能できます。 今回は、そんな島そば屋一番地の魅力についてご紹介するので、ぜひご覧ください。 ※掲載情報は取材時(記事掲載時)の情報となります。各スポットの最新情報は公式サイト・SNSなどをご覧ください。
のうれんプラザの2階にある八重山そば専門店
島そば屋一番地は、のうれんプラザの2階、エスカレーターで上がったすぐの場所にあります。
カウンター席とテーブル席があり、テーブル席はフードコートのようにカジュアルに配置されています。空間が広々としているので、キャリーなどの大きな荷物を持った観光客も利用しやすいでしょう。 私が訪問した日が平日の午前中だったからか、お客さまは少なかったですが、食べ終えて退店する頃にはちらほらと増えていました。 時間帯によっては混雑するかもしれませんが、飲食スペースが十分に確保されているので、そこまで待たずに利用できるでしょう。
いろんなそばを楽しめる!島そば屋一番地 那覇店のメニュー
島そば屋一番地では、さまざまなそばを味わうことができます。 看板メニューは「島そば」!八重山そばの伝統に則り、細切りの豚肉とカマボコ、そして風味豊かな島ネギが彩り豊かにトッピングされています。 このほか、肉厚でしっかりと味が染み込んだ豚の三枚肉がのった「三枚肉そば」や、じっくり煮込まれたソーキが特徴の「ソーキそば」もあります。 島そば屋一番地のそばをご紹介するにあたって特筆すべきは、ボリュームです! 小サイズでも他店の中サイズに匹敵するほど満足感があり、多くの口コミでも評判となっています。 ジューシーや油味噌おにぎりなどもセットでつけられるので、おいしさを存分に味わってみてください。
島そば(八重山そば)をいただきました!
お店の方のおすすめとのことで、島そばとジューシーをいただきました!
スープは豚骨と鰹をベースに、ほんのり甘みを感じさせるあっさりとした味わいです。口に含むとじんわりと旨味が広がります。 飲み干したくなるほどのおいしさに驚きました!
麺は細目の平麺です。 八重山そばというと丸麺をイメージする方も多いかもしれませんが、本来は平麺なのだそうです。 実際にいただいてみると、平麺のスープの味を引き立てるあっさりした味わいに感動! コシがあるので、最後までおいしくいただけました。 細切りのかまぼこと豚肉は歯ごたえがあり、噛めば噛むほどおいしさが口いっぱいに広がります。
島そば屋一番地には七味唐辛子と紅生姜がなく、味変をしたいときは「ピパーズ(胡椒)」と「コーレーグース(島唐辛子泡盛漬)」をプラスします。 ピパーズをかけると少し辛さが増して、香り高くなります。 そばのダシとよく合うのですが、胡椒だからかラーメンのような味わいにも感じて不思議です。 ピパーズをかけた八重山そばを食べたのははじめてですが、すごく合います。クセになるおいしさなので、何度食べても飽きませんよ!
ジューシーは、刻んだピパーズの若芽を混ぜて蒸らしているそう。胡椒の効いたさわやかな香りでさっぱり食べられます。 香りも味も強すぎないシンプルな味わいなので、大人はもちろん子どももおいしく食べられると思いますよ。
お店の方のご厚意で油味噌つきのごはんもいただきました! 油味噌が甘めの味つけで、ごはんによく合います。さっぱりしたそばダシとも合うので、そばのお供にもぴったりですよ。
本場の八重山そばを食べるなら島そば一番地 那覇店がおすすめ!
沖縄本島にはたくさんの沖縄そば屋さんがありますが、麺やスープ、香辛料にもこだわった、本来の八重山そばを提供するお店はそう多くはないでしょう。 本場の八重山そばは、沖縄本島のそばとは違ったおいしさなので、国際通りやその周辺へお越しの際は、ぜひのうれんプラザの島そば一番地まで足を運んでみてください!
島そば一番地 那覇店住所
〒900-0022 沖縄県那覇市樋川2丁目3−1 205 のうれんプラザ 2F
電話番号
098-831-5811
営業時間
10時30分~17時(L.O. 16時45分)
定休日
火曜日、金曜日 ※祝日の場合は営業
駐車場
のうれんプラザの駐車場をご利用ください ※当店利用で1時間無料
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