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坂本龍馬でも有名な地、南国土佐高知。2023年春に放送されたNHKの連続てれび小説「らんまん」でも大注目され、観光地としてまた盛り上がっています。読者モデルの門脇ともみさん（31歳）とあやと君（6歳）が親子で楽しめるスポットに行ってきましたよ。東京・羽田空港から飛行機で約1時間半で到着！まずは高知龍馬空港で坂本龍馬像の前で記念撮影を。

朝ドラでも盛り上がった「高知県立牧野植物園」へ

高知市内・五台山にある「高知県立牧野植物園」、高知空港から車で約25分、高知駅からもバスで約30分とアクセスも便利。
五台山の起伏に富んだ地形を活かしてつくられたこの植物園は、たくさんの植物を見ながらのんびりとお散歩するのにぴったり、牧野富太郎先生が見つけたものなど約3000種類の植物が生四季を彩ります。

高知の暮らしに関わりの深い果樹や野菜などにふれあえる「ふむふむ広場」。

実際に手に取ってハーブの香りも楽しめます。触ったり、ちぎったり、匂いをかいだりして五感で植物にふれあえます。「この香り知ってる！」（あやと君）。

熱帯性スイレンが生育している池や、ジャングルを思わせるような滝や背の高い木々のある温室。

不定期で開催されるワークショップも。今回は高知産の木材を使って、スプーンや竹とんぼを作ってみました。「親子で工作するのって楽しい！いつもと違う息子の表情も見られました」（ともみさん）

高知県立牧野植物園
高知県高知市五台山4200-6
開園時間　9:00～17:00（最終入園16:30）
休園日　年末年始（メンテナンス休園あり）
高知龍馬空港から車で約20分
入園料　一般￥730（高校生以下無料）

海の生き物とふれ合えるユニークすぎる「桂浜水族館」へ！

月の名所としても有名な桂浜、その浜辺にある水族館。この水族館、ユニークすぎると人気なんです。
とにかく海の生き物たちとのふれ合いが楽しい！

この水族館ではいわゆる「ショー」はないのですが・・・飼育員さんが海の仲間たちをトレーニングしているところを見られるんです。

しかも時間があえば、近くまでアシカやトドが遊びに来てくれることも。

色々な生き物にエサやりも楽しめます。あやと君はカメのエサやりに挑戦。「カメってこんなにすぐにエサを食べちゃうんだ！」（あやと君）。

大きなプールではアシカにエサやりを。「けっこう大きな魚を食べるのですね」（ともみさん）

世界最大級のネズミとも言われるカピバラには手渡しでエサを。「指をかまれないように気をつけてあげました」（あやと君）。

「アキラの部屋」と名付けられた秘密のお部屋には、古代魚、両生類、爬虫類がいっぱい。

この水族館の面白いところのひとつ！魚の説明のプレートには、それぞれのお魚の美味しいお料理法が書かれているんです。「イサキはお刺身、塩焼き、煮魚がおいしいって書いてある！」（ともみさん）

桂浜水族館
高知県高知市浦戸778
開館時間　9:00～17:00
不定休
高知龍馬空港から車で約25分
入館料　大人￥1600、小・中学生￥600、幼児（3才～）￥400

高知の偉人の功績を楽しく学べる「高知県立坂本龍馬記念館」

土佐生まれの坂本龍馬、龍馬直筆の手紙や資料などの展示のほか体験コーナーなど親子で龍馬の功績を学べる施設です。

船をイメージした体験型展示もあります。

「幕末広場」では映像やアニーメーションを通して楽しく幕末史を学べます。

龍馬が隠れ家としていた近江屋の部屋の復元模型は記念撮影も楽しめます。

高知県立坂本龍馬記念館
高知県高知市浦戸城山830
開館時間　9:00～17:00
年中無休
高知龍馬空港から車で約25分
観覧料　大人（18才以上）￥700＜企画展開催期間＞￥500＜展示替の期間＞

お昼ごはんは自分で焼ける「かつお藁焼きタタキ」を

高知のグルメと言えば「かつおのタタキ」、ここでは自分で藁焼きをしたかつおのタタキを食べられます。

焼いたそばからすぐに定食にしてもらってお昼ごはんを。

「鰹の藁焼き体験定食」￥1800

かつお船　土佐タタキ道場
高知県高知市仁井田201-2
営業時間　10:30～15:00
不定休
高知龍馬空港から車で約20分

今回は高知龍馬空港から車で行く際にアクセスのよいスポットを紹介しました。
ぜひ春休みに訪れてみてくださいね。
「親子では初めての高知でしたが、１泊2日で十分楽しめてあやとも大喜びの親子旅でした」（ともみさん）

撮影／岡林佑亮　取材・文／西岡直美　協力／高知県