レトロな建築内で楽しむ妖怪の本とカフェメニュー 旧辻川郵便局を活用した「妖怪ブックカフェ」が土日限定でオープン 福崎町
8月3日より、旧辻川郵便局局舎の1階を活用した「妖怪ブックカフェ」がオープンしました。営業は毎週土日のみ。
大正12年に建てられた『旧辻川郵便局』は国の有形文化財にも指定されており、そのレトロでかわいらしい見た目が特徴。カフェは2021年11月に営業を開始していましたが、コロナ禍で休業しており、地元の人や観光客からの再開を求める声があり今回営業を再開させたとのこと。
福崎町は民俗学をつくった柳田國男のふるさとであり、店内に並ぶのは民俗学や妖怪をテーマに集めた本・およそ200冊!中でも妖怪やお化けに関する本が充実しているので、幅広い年代の人が楽しめる本が揃っています。
また店ではミントグリーンの郵便局をモチーフに、ミントシロップを使った夏にピッタリのドリンク「郵便局1923ラテ」など、ドリンクやフードメニューも充実。
妖怪たちをモチーフにしたメニューも特徴的で、妖怪の町・福崎町らしいラインナップが揃います。
カフェは1階ですが、2階部分はホテルになっており、宿泊しながらレトロな建物を堪能することができます(平日も宿泊可能)。
担当者は「妖怪にちなんだメニューや本を多数用意しておりますので、是非お越しください」とコメントしています。
<記者のひとこと>
有形文化財の中で楽しめるカフェというのも素敵ですが、本もたくさんあり、またユニークなカフェメニューが楽しめるのは福崎町ならでは!ゆったりとした時間を過ごせそうです♪
オープン
2024年8月3日(土)~
※土日限定
場所
旧辻川郵便局舎 1階
(神崎郡福崎町西田原1022-1)
時間
11:00~15:00