「乗合船で同乗者にロッドを折られてしまった!」原因・事後対応・防止策を紹介
皆さんは乗合船でトラブルに遭ったことはありませんか?私は先日、初めて乗合船で竿を折られてしまいました。その時の模様をお伝えしたいと思います。
竿を折られてしまったときの状況
まずはその日の状況からご説明します。その日は前日からの南風の影響でウネリが強く、普段は酔い止めを飲まない私も「今日はやばそうだな」と思い、酔い止めを飲むほどの海況でした。
大きなピッチのウネリが強く、小さなボートやカヤックは見えなくなるほどでした。それでは、具体的な出来事についてお伝えしたいと思います。少しでも皆様のお役に立てればと思います。
事故内容
まず、事故の原因はその日の天候とウネリが一番の要因だと思いました。ウネリが強いとわかった時点でロッドの場所を変えれば、事故は防げたかもしれません。
私はロッドを船に付いているトイレの側のフォルダーに入れていました。その人がトイレに行き、用を足している最中にウネリで体のバランスを崩し、ロッドにもたれかかって折れてしまったのです。
事後対応
その人はすぐに私のところに来て、竿を折ってしまい申し訳ないと謝りに来ました。私は船首で釣りをしていたため、言わなければ気づかなかったと思いますが、非常に良い人で弁償すると言ってくれました。
私もその場所に置いていたのが悪いと思い、何とも言えない気持ちでした。船を降りてからもその人が来て、使っているロッドをあげると言ってくれましたが、さすがにそれは受け取れず、現在のロッドの価値分をいただきました。最後には色々な話をして、またご一緒したいですねと気持ちよく終わりました。
原因究明
やはり海の状況が悪い時には大事なロッドは安全な場所にしまうことが大前提だと思います。色々な人が出入りする場所にはあまり荷物を置かないようにすることも重要です。
事故を起こしてしまうとお互いに良い気持ちにはなりませんよね。事故を防ぐためには事前の予防が大事です。
今後の対策
まずは天候が悪い時には大事なものは安全な場所に置くこと。乗合船の場合、色々な人が乗っているので移動の際は十分注意すること。また、予備のロッドを持って行くことなど。皆さんもトラブルのないよう、楽しい船釣りを満喫してください。
<岸本真彦/TSURINEWSライター>