【大和市】競泳日本代表 平井瑞希選手 さらなる飛躍を誓う 古谷田市長を表敬訪問
昨年のパリ五輪で行われた「競泳女子100mバタフライ決勝」で7位入賞を果たすなど競泳日本代表として活躍する平井瑞希選手(18)が17日、古谷田力市長を表敬訪問し、シーズンの戦いぶりを笑顔で報告した。
平井選手は2007年3月、愛知県刈谷市で生まれた。水泳を始めたのは4歳からで、高校進学を機に家族で市内つきみ野へ。現在は「TOKIOインカラミ」に所属し、練習に励んでいる。
地元選手を応援しようと大和市では、昨年のパリ五輪「競泳女子100mバタフライ決勝」のパブリックビューイング(PV)を企画。市民一丸で平井選手にエールを送ってきた。
平井選手は今年7月から8月にシンガポールで行われた「世界水泳選手権シンガポール2025」の女子100mバタフライ、混合・女子4×100mメドレーリレーで7位に入賞した。
8月にルーマニアで行われた「世界ジュニア水泳選手権2025」では、女子100mバタフライと混合4×100mメドレーリレーで優勝し、女子50mバタフライでは準優勝。女子100m自由型でも7位入賞するなど活躍した平井選手は、古谷田市長に金メダルを見せながら戦いを振り返った。
「世界水泳選手権の予選と準決勝で自己ベストを更新するなど、いい経験ができた。どんな舞台でも自分の力を出し切れるよう頑張りたい」と意気込みを語った平井選手。古谷田市長は「平井選手の活躍から勇気と元気をもらっている。本当にありがたい」と感謝を述べた。
10月18〜19日に東京都で行われた日本選手権で、平井選手は女子50m背泳ぎ、100mバタフライで4位入賞だった。